豊かさって何? 心の豊かさを求めていきましょう No.796
あなたは豊かだと感じることはありますか?
豊かって人によってイメージが違いますよね。お金持ちだったり、幸せそうな人だったり、色々なイメージがあります。
皆さんはどんなイメージでしょうか?
1 満ち足りて不足のないさま。十分にあるさま。「黒髪の豊かな女性」「緑豊かな森」「才能の豊かな画家」「国際色豊かなマラソン大会」
2 経済的に恵まれていてゆとりのあるさま。「豊かな家に育つ」「豊かな生活」「給料日後で懐 (ふところ) が豊かだ」
3 心や態度に余裕があって、落ち着いているさま。「豊かな心を育む音楽」「心豊かに余生を過ごす」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
辞書には上記のように書いてあります。
ここで考えなければいけないのが「豊か=幸せ」ではないということと、「心の豊かさ=物質的豊かさ」ではないという点です。
「豊か=幸せ」ではないというのは分かりやすいと思いますが、現代の日本は物質的に本当に恵まれていますが、幸せでないと感じている方が本当に多くいます。
生活には困らないのですが、ほかの方と比べて持っているものが少ないと卑屈になったり、あの人より多く持ちたいと意地になったりしています。
例えば洋服なんかでも機能的には10年使ってもまだ使えるくらい十分に持っているんですけどね。なぜか毎年のように買い替えるんですよね。
同じように「心の豊かさ=物質的豊かさ」ではないことも考えられます。
想像できないくらいのお金持ちの方が、お金が無くなることの不安に苛まれていたり、人間関係のトラブルに巻き込まれている事はよくあります。
そのために人間不信になり、心豊かに過ごせない方の話を聞くと、せっかくそこまで頑張って財を成したのにと、とても残念な気持ちになります。
以上の2点とは違い「心の豊かさ=幸せ」は成り立つのはわかるでしょうか。
決して物質的には豊かでなくても、心が豊かであれば幸せを感じることが出来ます。
心を豊かにしていくためには、すべてありがたいと気が付くことから始まります。
何事も当たり前ではなくありがたいと思うこと。言葉ではわかっていても本当に理解はなかなか出来ません。心の底から理解が出来るとどうなるかと言えば、一例ですが「朝日を見て自然と涙が出る」という状態になります。
生かされているということに気が付くと感謝の気持ちが生まれます。
この気付くというのがとても重要なんですよね。
1本のペットボトルの水が自分の手元に届くまでにどれだけの人が関わってくれているのかと気が付くこと。
朝ごはんに食べたパンを作るのにどれだけの手間と時間がかかっていたのかと気が付くこと。
例え不仲な両親とでも、両親がいなければ自分がいないと気が付くこと。
あまり仕事をしてくれない社員の方も、いてくれるので会社が成り立っていること。
本当に多くのことがあたりまえでなく、ありがたいことだと気が付くことで、自分が豊かだと気が付きます。
私のような頭で考えるタイプは言葉ではわかっていても、本当に理解をしていないことが多いんですよね。
本当に理解できると突然涙が止まらなくなったりします。私も何度か散歩中に朝日を見ながら涙したことがありますが、おじさんが太陽に向かって泣いていると不審者として通報されるので気をつけた方が良いですね。
是非皆さんもありがたいことに気が付き、豊かさを感じてみてください。
今日の一言
気付く意識を持ち、豊かな人生を送る
成長するための実践行動
・自分が手にしているものにどれだけ多くの方が関わっているかを知る
・両親がいなければ自分が生まれていないということを意識する
・多くのことがあたりまえでないことに意識を向ける
・自分が多くの物を与えられている事に気が付く
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