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【オンライン料理教室】ピスタチオと無花果のケークサレ


 
明日はクリスマスイブですね♬
パリの街はもうずいぶんと前からクリスマスムード一色。
日本はクリスマスより年越しが大イベントだけれど、
パリは年越しよりもクリスマス。

 
なので、年明けは元旦、もしくは2日からもう仕事始めです。
その代わりに、このクリスマス付近からバカンスが始まります。
私は日本人なので、
クリスマスはそこそこのお祭り気分で、
やっぱり年越しはなんとなく大イベント。

 
1年が終わり、新しい1年がスタートする、
なんとなくけじめなような、切り替えの時期なような、
気持ち的になんとなくそんな区切りを感じます。
今年一年、健康で過ごせたことに感謝をし、
また新たな一年、素敵な年にするぞ!と意気込みます。
今年の抱負とかたてるの、結構好きなタイプです。(笑)
 

 
話は脱線しましたが、まずはクリスマス。
我が家はクリスマスイブにクリスマスディナーにしようかな
と思っていて、
今明日のディナーのために
昨日マルシェで買ってきた牛肉を仕込んでいます。
何を作ったかはまUPします!
 
 
 
 
 
 
さて、オンライン料理教室のメニューのご紹介。
 
 
 
 
ピスタチオと無花果のケークサレ
 Cake aux pistaches et aux figues 




 
ケークサレ、皆さんご存じでしょうか。
かれこれ10何年か前に日本でもすごくはやりましたよね。
まだ学生だった当時、仲のいい友人宅に泊まりに行ったときに
朝食に友人のお母さんが作ってくれたケークサレが出てきたんですよね。
そこで初めて知りました、ケークサレ。
 

というか、朝から
手作りのケークサレが出てくるっておしゃれすぎません?
もうそのシチュエーションに感動したわ。
紅茶が出てきてさ、
トマトベースの野菜スープと一緒に出てきたケークサレ。
今でも忘れられないなぁ。
 
 

そんなケークサレ、実はフランスのものなんですよね。
Cake salé
Cake=ケーキ
salé=しょっぱい、塩気のある
という意味で
直訳すると、「塩気のあるケーキ」
つまりは、「おかず系ケーキ」
という意味なんですね。
 
でもフランスに来てから、一度もケークサレが売られているのを
見たことがありません。
フランス人の友人に聞いてみたところ、
家庭でよく作るそうで、家で作るのが当たり前すぎて
売り物にはあまりならないそうです。(笑)
 
先日も主人が職場で持ち寄りパーティーのときに
ケークサレがいくつかあったと言っていました。
フランス人にとっては、ほんとに気軽に作るものなんですね!
 
 




今回は少し変化球。
おつまみに食べるピスタチオと、
乾燥無花果を使った、
甘い×しょっぱいのコントラストが絶妙に合うケークサレです。
 
ザクっと食感のピスタチオ、
自然な甘みでねっとりした無花果、
そこにベーコンや玉ねぎのうま味、
ブラックペッパーでぴりっと味を引きしめて、
ワインにもぴったりなケーク。
アペリティフにさっと出したらかっこいいケーク。
 
もちろんおつまみとしてだけでなく、
朝食にも、
サラダを添えたら立派なランチにもなります。
カットしてひとつずつラップに包んで冷凍すれば保存もききますし、
一度作れば何度も楽しめる一品です。
 
 
変わった組み合わせだけど、美味しいんですこれが。。。!
パーティーにもぴったり。
また我が家も近々作ろうと思います。
 
 
 
 
オンライン料理教室の詳細、お問い合わせは
Instagram @kanarecette_online
または、メール
kanarecette@gmail.com
 
までよろしくお願いいたします。
 
 


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