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アドベントの日にシュトレンを食べる
今年の12月3日は、アドベントの始まりの日なのだそうです。
ドイツでは、アドベントと呼ばれるクリスマスまでの約4週間を、様々に楽しむ習慣があります。アドベントとは、クリスマスすなわちキリストの誕生日を祝う準備をする期間のことです。毎年、クリスマスの4回前の日曜日が開始日とされています。
日本でもすっかりおなじみになったドイツのお菓子シュトレンですが、クリスマスの日に食べる物だと思っていたのですが、違うようですね。
シュトレンは、ドライフルーツ、スパイス、アーモンド、マジパンなどを入れて焼き上げた発酵菓子で、アドベントの始まりからクリスマスの日まで、少しずつカットして食べる習慣があります。
アドベントの日に食べ始めるお菓子だったんですね。
知らなかったです。
ドイツのドレスデンで購入した本場のシュトレンを、夫の両親が郵送してくれたので、今日いただくことにしました。
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長さ30cm幅15cm重さ1kgある、ボリュームのあるシュトレンです。
クリスマスまでの20日間前後で少しずつ食べると知ったので、このくらい大きいのは納得です。
日本で売っている、ちっちゃ~~いシュトレンでは、クリスマスまでもたないですよ。
でも、このドイツのシュトレン、美味しくて美味しくて、少しずつ食べることができません(笑)
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1cmくらいの幅に切って食べるのですが、次々と食べてしまいます。
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日本のドライフルーツ入りのパウンドケーキに似ていますが、それよりもバター感や卵感はなくて、ふわふわではなくぎゅっとしまっていて、寝かせるほどしっとりと美味しくなる感じです。
結局、4切れ食べました。
あの大きさのシュトレンでも、クリスマスまでもたないかもしれません。
やはりドイツで売られているシュトレンは、品質が良くて、とても美味しいです。