7月2日(中間施設2日目) 感謝について
こんにちわ、ばやしです。
昨日に引き続き中間施設に通所しました。
土曜日は午後のみのプログラムです。
プログラムでの気づきをシェアをします。
感謝について
今日は「感謝」をテーマに仲間とシェアをしました。
感謝することは大切なことは理解していますが、正直なところ、優先順位として重要視をしていませんでした。
改めて感謝について考えると、本心で感謝の気持ちを思うこともありますが、私は表面上の御礼や感謝を伝えることが多く、本心で感謝できていないという気持ちが先に浮かびました。
過去を振り返ると、母親は相手に感謝を伝えることの出来る人ではありませんでした。
私は否定・否認を受け生きてきて、家庭内でありのままの自分を認められる体験を経験することができなかったです。
残念なことですが、その考え方が私の潜在意識に世代継承したと思います。感謝をするということは人に対して認める・与えることであって、私にとって相手を認めることは損をすることであるという認知があります。
お金を払っているのだから当然であるとか、相手の仕事だから当たり前だとか。
他者にも厳しい考えがあるので、対応が遅ければ許せなかったり、従業員なのに会社のサービスを理解していなかったら許せなかったり、一定水準以上のクオリティを求めてしまう自分がいます。
自分に厳しく他者にも厳しい、感謝が出来ない考え方に癖が生きづらさの原因であり、心の奥底から相手に対して感謝することができるようになれば、許せるようになったり、寛容になったり、きっと生きやすくなるんだろうと思います。
私たちは、生活していく上でさまざまな人に支えてもらって、便利で快適に暮らすことが出来ています。
住んでいる住居、水道電気ガス、食べ物、郵便、携帯電話、ごみ収集、公共交通機関、会社から手当を支給されていること、コンビニやスーパーなど店で対応してもらう時、トイレを借りるとき、知り合いと会話することも、そういった小さいことから感謝するべきかもしれません。
感謝をすることの大切さについて
他者に対して感謝があると、視点が変わります。
否定的な面に視点がいくと、否定的な感情はどんどん大きくなっていきます。
感謝をする視点を持って生きると、ネガティブな視点にいかず自己憐憫が小さくなります。自己憐憫が小さくなると、過去に囚われる機会も少なくなります。
ポジティブ心理学においても、前野隆二先生が明らかにした、『人が幸せになるための必要な4つの因子』があり、そのうちの第2因子に「ありがとう」因子という考え方があります。
人間関係が幸福度に与える影響が最も大きいと言われています。私たち人間は、人と人との間に幸せを感じることができる存在だからです。
周りの人との関わりや環境に感謝することで、人との信頼やつながりを築くことができ幸福度は上がります。
日々の生活の中で感謝することを取り込めると人生が変わります。
私の場合、初めに説明した通り感謝することに対して習慣ぐせがついていないので、今後夜寝る前に今日あった5つ感謝できることを記録していきたいと思います。
また3つ良いことや嬉しかったことを書くことにします。このエクササイズは嫌な出来事に対して認知を変える力があります。結果、人生の幸福度が上がります。
内容は、天気が良かった、笑顔で過ごせたなど、些細なレベルでOKです。
また、今日やれたことも3つ以上書くことにします。自分で自分を認めること、褒めることで自己肯定感を上げることが目的です。
終わりに
どうしても回復に向けて急いでしまう気持ちが湧きます。
今日スタッフから言われましたが、まずは現在の環境に慣れること、回復には時間はかかるので焦らないことをアドバイスを受けました。スタッフや仲間の言うことを信じて進んでいきます。
また、日々後悔の無いよう充実した1日を過ごしたいのと、利他的に考え人を大切にしたいと思います。
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