自律神経ってなぁーに?
自律神経の役割
私たちのカラダは37兆個の細胞から構成。
自律神経はこの膨大な数の細胞を働きを無意識に調整している神経です
心臓や血管、胃腸、汗腺など自分で意識して
動いてほしいときに『うごけーー!』って言っていますか?(笑)
違いますよね!
寝ている間も心臓は動いていますよね?
寝ている時だけ心臓が止まっている方はいないと思います。
寝ている間も動き続けているのは自律神経がコントロールしているからです
自律神経は脳の指令を受けずに独立して働くことから自律神経と言われています。
交感神経と副交感神経の働き
自律神経には交感神経と副交感神経があり、
両者はそれぞれ正反対の働きをしてシーソーのように拮抗して働きあっています。
交感神経の働きは主に運動時や昼間の活動時に優位になる神経で心臓の動きを早めたり、血管を収縮して血圧を上げ、消化管の働きを止めて、カラダを動ける大勢に整えます。
副交感神経の働きは、食事のときや休息時に優位に働く神経で、心臓の動きを緩めたり、血管を拡張して血流を促し、心身をリラックスモードに整えます。また、消化液の分泌や排便を促進します