【本との出会い39 】51歳の初マラソンを3時間9分で走ったボクの練習法(鶴見辰吾)
鶴見辰吾さんといえば、ロードバイクの第一人者として有名です。
マラソンをやることも知られた話のようですが、この本を目にとめるまで知りませんでした、私は。
この本の表紙のご本人の写真、57歳ながらのこの締まった体つきは、走ること、自転車で走ることなどで得られたもの。
これまでも、子役の頃(金八先生の頃)から、ご活躍の俳優さんという認識でしたが、急に、尊敬する人物として注目するようになりました。
1.「51歳の初マラソンを3時間9分で走ったボクの練習法」をkindleで
「走る」ということが、どれだけ大切で、健康維持、老後のために必要なことなのかを考えながら、自分も走ろうとはするのです。
実際、走ってはいるのです。
ですが、どうしても、街で走っている人たちのように、それのどこが楽しいのか未だに感じることができず、それが飽きにつながって・・・。
春になり、日も長くなってきたので、やるなら今だと朝ランやジムランを再開しています。
最初はウォーキングから徐々に、とかどの本にも書いているので、そうしているのですが、いったいいつまでウォーキングするんだろう(笑)みたいに妥協してしまう自分がいます。
それもこれも、「走るって楽しい」ことの実感がないからであって、そのきっかけが欲しくて、kindleの読み放題の本をさがしているときに偶然見つけたのです。
2.なぜ走るのか?幸せのため、健康に恵まれるため。走るのは、食べれる飲めるの代償の行為だ。
と、いうようなことが書かれていました。
鶴見さんも、最初は自転車にはまって、それも最初から本格的に始めたわけではなく、環境の変化と自身の年齢的な変化による体調などへの手当として、行動したようです。
どんどん、面白さを自分で見つけ、遠方への自転車旅行、レースなど、レベルアップしていくことで、飽きもせず、継続してそれが健康の改善にもつながった実感があり、それがモチベーションになり、っていうお話です。
すぐに体重が変化したそうです。
体重に変化が現れるまでってことは、相当の量をこなした、楽しんだということだと思います。
そこなんだと思います。たくさんやること。
マラソンについても同じように、「やってみれば?」の誘いに、「やってみた」っていうのがきっかけで、たくさんやっているうちにできるようになるから楽しくなってきたっていうのがモチベーションの基本のようです。
なるほど。そうだよな。
私もやってみています。でも、たくさんやってみていないから、変化が実感できない、実感できないから飽きる。
やったことの成果が見えるところまで行っていないということです。
3.私はこれから、どうやって走ろうか。
①ロードバイクについて
すでに持っているロードバイク。もちろん冬場は雪が降るので乗れない代物。
ようやく春になり、これが面白い季節になりました。
まずは、朝のトレーニングに週2回のロードバイクライドを入れます。
今は、毎日がほとんどジムですが、好天を狙って3,40分のライドをします。
あとは、夜のライド。これは怖いですが、ちゃんとライトを準備して、深夜から早朝の人のいない街の探検をしながら、朝までやっているカフェなどの時間を楽しみたい。
②ランニングについて
シューズは持っているのです。
これ。
最高の履き心地のシューズも、慣れちゃえば普通のシューズになるわけで。
あとは、コンプレッションタイツの利用。
スマートウォッチでの計測と記録。
ミラーレス一眼を持ち出して、ランしながらの撮影あそび。
と、道具を総動員しながら、継続できるような仕組みをつくってがんばりましょう。
近所のランニングコースです。