Inner Journey 感情のトリセツ
感情はどこから生まれるの?
何度も現れてはあなたを苦しめる、
お決まりの感情はありませんか?
不信、不安、怒り、悲しみ、寂しさ、孤独感、
幻想的なあらゆる恐れ。
誰かや何かが原因で現れるように感じるけど、
それは元々私たちの内にあり、
過去の体験から生まれた、
過去の記憶=思考。
ループし続ける思い癖、妄想。
それを元に未来を予測し、
自分の心を不安にさせる。
今ここにはない、
過去の記憶で未来を予測し、
それに相応しい世界を創造し続けて、
ずーーーっと恐れと共に生きる選択をしている!
それはなんでか?
もう二度と辛い体験をしたくないから。
だから絶対に信じるものかとバリアを張る、
決して恐れが現れないよう、
自他共に、我慢して我慢させてコントロールする。
そんな戦いと支配の世界を、
まずは自分から、一人ひとりが終わらせるのだ。
本当に私たちを苦しめているのは、
自分を守るために、しがみついている恐れ。
記憶=思考。
悪魔のささやきのような思考だ。
そこから生まれる感情が人を苦しめる。
ループする思考に合わせて、
何度も繰り返し湧き上がる感情。
それを体が記憶する。
首や背骨の関節の間に感情は溜まりやすい、
子宮は感情を感じやすく影響されやすいが、
月経によりリセットされる場合が多い。
先祖代々受け継いでいるものは根深く、
DNAに刻まれている。
/
幸せな人生を創造するために出来ること
\
その感情は思考から生まれていて、
その思考は過去の記憶に過ぎず、
今ここには関係ないと想い出そう。
そして自分が生きたい世界に相応しい、
自分にとっての真実を選択する。
冬から春に向かう時、
終わりの魚座から始まりのお羊座へ向かい、
春分を迎えるまで、
もういらないものを手放して、
バージョンアップするシーズン。
何を手放し、何を大切にしたいかに気づくために、
いろんな記憶が蘇り、いろんな感情が浮上する。
無理に変えよう、無くそう、手放そうとせず、
ただ眺めて観察すると、感情は自然に変化していく。
感情は形も定めもないもの。
現れたり隠れたり、
大きくなったり小さくなったり、
軽くなったり重くなったり、
柔らかくなったり硬くなったり、
閉じたり開いたり、
短くなったり長くなったり。
全く無くなる事はないけれど、
それを重要視して、それに囚われ、それと戦うことで、
それにパワーを与えてしまう。
隠して、無視して、見ないように蓋をしても、
ドロドロに腐って鬼化して、
ますます向き合いにくくなる。
私たちは全ての感情を体験できる。
全てがただ在る。
それをくつろぎながら眺める。
変化の流れに委ねる。
すんごい感情が出てきたら、
出てきてくれてありがとうと、
自分を抱きしめて落ち着く。
その感情を元にどのような選択をして、
どのような世界を生きてきたかに気づき、
新しい選択にチャレンジする。
その選択は自分を守るためでも、
自分の正しさを証明するためでもなく、