私たちにいま必要なのは、実現可能な夢。子どもたちに生き方の知恵と愛を伝えること。
こんにちは!
湘南・藤沢 雑穀と野菜のつぶつぶ料理教室☆ときめきの関根かなえです☺️
江ノ島あたりのレトロハウスで楽しく作って 美味しく食べてるだけで
家族みんなの元気が当たり前になる楽ちんおうちごはん&ノンシュガースイーツをお伝えしています🍀
小さい頃、庭や畑の梅の実を祖父母の指揮のもと、兄やいとこ達、両親とおじ夫妻を交えて賑やかに楽しんだのを、よく覚えています。
木登りの仕方から習って、大人も手の届かないところに登ってから「この実はもう取っていい?」って聞くと「大きいからもういいよ、下のシートに落としていってね」って、教えてくれる。
何かあったらいけないから、ちゃんと大人たちが手を添えて、見てくれている安心感と
小さなわたしも家族の役に立てるんだって、誇らしいような気持ちになりました。
季節が少し変わると、大きな大きな竹笊の上に紙を敷いて、赤く染まった梅の実を天日干しする祖母を
お手伝いします。
その梅干はとても酸っぱくて、好んで食べるものではなかったし
「あぁ、あのときの梅かぁ」「あの竹笊は、お蚕さんのおうちでもあったんだなぁ…★」って、
点と点が繋がって物事の前後の流れや、祖母の手間ひまが分かるようになったのは自分も料理をするようになってからの事でした。
十数年が過ぎて、梅干しの作り方も 薪で炊いた美味しいお赤飯の作り方も お米や野菜やお蚕さんを育てる方法も なーんにも習わなかった私は 実家を離れ、料理ができない自分 自分の健康を自分で守れない自分に気が付きます。
自信もなければ 夢も希望もなく、ただ漠然とした将来への不安や、不満を抱え日々をやり過ごし
誰かからの幸せのおこぼれを期待して、不本意な仕事と人間関係に甘んじて生きていました。
2015年 様々な体調不良と、心の葛藤、家族の認知症という個人的な問題と共に
世の中にずっとあった、哀しい現実を知ることとなります。
朧気にずっと感じてきた、「なんでこんなに理不尽で優しくない社会なんだろう?」そんな違和感の答えを知った時に納得し、静かな怒りと共に
私に何かできることはないの?
と思って「真実を語る政治家」の応援をします。
と、同時に自然食の世界を学んでいきますが…
体調不良と心の葛藤は、増してゆきました。
その政治家は落選し、それでもきっと、誰かの意識や行動を変えることができたかもしれません。
新しい迷いとの葛藤と共に。
目に見える世界 目に見えない世界
ザックリ理解したその先に感じたのは
「…そんで?どうしたらいいの?」
この梅はもいでいいの?まだ小さいの?
この枝に足をかけても、折れないかな?
ちょっと穴が開いてるけど、このくらいなら大丈夫??
あっ、この実はダメだから、遠くに放おった方がややこしくならないのね?
たくさんの疑問と問題があるけれど
具体的な解決策は分からなくて
木に登ったはいいけど、見守ってくれる大人はどこにもいなくて
どうやって降りたらいいの?
って ポツーン。とひとり、
絶望してしまいました。
そんな時に、この言葉を聞いて
心が震えました。
「私たちにいま、いちばん必要なのは 夢 です。
それも、見果てぬ夢ではなくて、実現可能な夢」
それから、その人が明るく楽しくお話するのをたくさん聞いているうちに
「ここに、全部の答えと 解決策がある!」
そう感じて、どうしたら習えるの?って
調べたら どうやら料理教室で教えてくれるらしい!
と分かったので、食いしん坊の割に料理なんて興味ないけど、とりあえず食べに行ってみました。
そうしたら。
「…めちゃくちゃ美味しい…💘」
「これ、自分でも作れるの?」
「…エッ!簡単なの?」
「えっ!体にも地球にも優しいの?」
「楽しく生きられるようになった人がいっぱいいるの?!」
「世の中の哀しい現実の解決策は、美味しいごはんを食べることだったなんて?!」
そうやって、料理を習ってビックリ☆
ホントにかんたんで美味しい♪
食べることにまつわる全てが、楽ちん♪
体調不良も 余計な心の葛藤も
家族の認知症も 将来への不安も
ぜーんぶ、解消しちゃいました✨
この美味しさをみんなにも食べてほしい💗
この多幸感をみんなと楽しみたい💗
自分と世界を信頼して 夢を描いて生きる仲間と
もっと面白くて やさしい世の中を作りたい✨
気がついたら、自分も料理教室で教えていました。
わたし個人の問題を解決した先に、
失われていた自信がよみがえり
「こんな世界に住みたい」
そんな風に、夢を描ける私がいて
幸せのおこぼれを期待する私から
美味しい幸せの作り方を伝えられる私になっていました。
わたしには、まだ子どもがいませんから
子どもの立場で 話すことしかできません。
子どもに必要なのは、夢を描けるだけの自信をもたらす「生きるための知恵」
大人にしてほしいのは、
愛情を示すことは大前提として
「知恵の伝達」をし、
「子どもの自立を見守る」ことだと思います。
猫は、「食育」が済んだら自立になります。
ネズミを狩る時に、のど笛を噛み切って
あまり苦しませずに息の根を止めること
お腹から食べると、消化しやすく自分の健康が守れること
見せて、やってみせて見守り、狩りができるようになったら、「自立」です。
人間の場合、生きるための必須科目には何があるでしょう?
猫とおんなじで、「ほんものの食育」からはじめてみるのもいいんじゃないでしょうか❓🤗
あとは、その子どもの性質に合わせて
躾けたり 教えたり 導いたり…♪
与えるだけでは、循環が止まります。
子どもたちを、おこぼれを期待する依存した人ではなく
愛と知恵を伝えられる人間に育てること。
そうしてどんどん、そうゆう人だらけの
やさしく楽しい地球になったらサイコーだな💓
って思って、料理を伝えています🌾
私は知恵を習わず 幼稚な大人になってから、
それがイヤで苦しかったから自分で習って、
楽しい夢のある大人になれたなぁ☆と感じています。
つぶつぶ料理教室がお役に立てたら嬉しいです✨
☆
湘南・藤沢 雑穀と野菜のつぶつぶ料理教室☆ときめき
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