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最短で治す!ニキビ地獄から脱出した方法


はじめに

私ていりつは13歳の時摂食障害を発症し、急激な体重の増減からホルモンバランスを崩し顔中ニキビまみれになりました。

スキンケアを本格的に始めたのは19歳の時です。
完全な私の主観で、今まで試した方法の中でどの部分を実践すればニキビを改善し「綺麗め」な肌に最短でなれたのかの道筋を記したいと思います。
(生活習慣の改善の大半についてはメジャーなものを試したので省きます)

前提

私の肌質

・少し乾燥肌よりの中間の肌質
・紫外線ダメージの蓄積が多め
・ポルフィリン(アクネ菌の排泄物、これが紫外線と反応して毛穴詰まりを引き起こす)が肌表面に多く残留している
・昔できたニキビの後(開き毛穴)が頬にある

目標

・「開き毛穴」は治らないものとして、ニキビが慢性的にできる肌を改善することを目標にスキンケアに取り組んできました。

ニキビ肌解決のために

1.皮膚科に行って治療を行う

大前提として、ニキビは「病気」です。私も一度行った病院で強すぎる薬を処方され皮膚科に長年抵抗をもっていましたが、十年経って別の病院に行ってみたら適切な診察を受けることができ、もっと早くに別の病院を受診すればよかったと後悔しました。市販のものに頼る前にまず病院で処方された薬を塗ってください。

2.鼻炎対策

私の場合頻繁にティッシュで鼻を噛むことが鼻~頬周りの皮膚を乾燥させ、ニキビの原因になっていたため、ダニ取りシートを布団に設置し、掃除をこまめに行うようにしました。何らかで顔を擦ることが多い方は、その回数が少なくなるよう工夫をしてみてください。

3.寝相を良くする

また、寝相が悪くうつ伏せで寝ており顔に枕のダニが触れている状態になっていたため、枕カバーを頻繁に変えることと上を向いて寝る練習をしました。寝相はストレスも関わってくる部分なので、ストレスケアと同時進行をするのがマストです。

4.比較的症状が軽くなったら美容皮膚科で詳しい撮影と診断をしてもらう

美容系の施術を行なっている皮膚科には高性能なカメラで診断してもらえるところがあります。デパコスカウンター(イプサやキールズなど)でも簡易的な肌診断は行なってもらえますが、やはりより大きな機械を使って診断してもらえるところに行くのが良いと思います。
私も診断で紫外線ダメージの蓄積が多い・ポルフィリンが多い・極端に脂性肌でも乾燥肌でもないということがわかり、スキンケアの方針を定めることができました。
あまり深刻な時に美容皮膚科に行くと高額な施術を勧められるため、一般的な皮膚科でもらえる薬などである程度のところまで肌の状態を改善してから行くことをお勧めします。

5.自分の肌に合う成分・合わない成分を徹底的に調べる

4より前に一部実践すべき部分で、ここが時間のかかるところだと思います。
例えば脂性肌なら油分の多いスキンケアは避けて保湿する、逆に乾燥肌なら油分を補うなどありますが、人により受け付けない成分があります。
私の場合化粧品をムラなく広げるためのエタノールやクリームに含まれているミネラルオイルが腫れと赤みをもたらすことを明らかにしました。また、先述した診断から保湿には有効でもアクネ菌の餌になるグリセリンをなるべく避けた方が良いのでは?と予測することができました。
なんとなく流行っているものを使うのではなく、含有成分を比較できるもの同士で肌荒れが起きるのか、起きないのかを地道に比べていくことが大事でした。
最近ではメルカリで試供品を出品している人も多いので、試供品を数日分買って試すのも良いかもしれません。

6.合うコスメがわかったらとにかく保湿

大学生時代、化粧水の染みていないシートマスク(下に紹介)にハトムギ化粧水を浸して安価なシートマスクを作り毎日シートマスクをして肌に化粧水を浸透させたおかげである程度肌が改善しました。
今はシートマスクは使用していませんが、ハンドプレスを丁寧に行い、きちんとスキンケア製品を肌に浸透させることを心がけています。


7.日焼け止めを欠かさず塗る

実践している人も多いと思いますが、もう一度ご自身の使っている日焼け止めを見直してみてください。とにかく強い方が良いと思っていたのですが、屋外での活動でも海や山へのレジャーでないかぎりSPFは20以下40未満、PAも++か+++で大丈夫だそうです。強い日焼け止めほど肌への負担も高くなりがちですので、落ちやすいマイルドな日焼け止めを欠かさず塗ることを心がけています。(強い日焼け止めが必ずしも肌に悪いというわけではありません)

8.スキンケア製品は塗り重ねても3個まで

肌に触れる=摩擦していると考えると、あまり何個もスキンケア製品を使うことはお勧めできません。世の中にはいろいろな有効成分を含んだアイテムがありますが、その中でも今の自分に必要なものを厳選して、塗っても3つぐらいまでにすると肌へのダメージも少なくなりました。
今は松山油脂のアミノ酸ジェルとアミノ酸保湿ローション、キールズの美白美容液(朝)とキールズのレチノール(夜)を使用していますが、なかなか良い感じです。
洗顔にはサンソリットのスキンピールバー緑を使っています。

おすすめのベースメイク用コスメ(グリセリン・アルコール・酸化亜鉛フリー)

ここからは私が使用したことのあるコスメの中で、グリセリンとアルコール、酸化亜鉛が入っていないものを紹介します。(私個人は酸化亜鉛フリーの必要はないですが、たまたま全部に入っていませんでした)

日焼け止め

・オルビス リンクルブライトUVプロテクター
→美容成分を含み日焼け止め効果も十分あります。モロモロが出てしまう方もいらっしゃるそうなので、公式サイトで購入できるサンプルを試してみることをお勧めします。

色つき下地

・ジルスチュアート イルミネイティング セラムプライマー(仕込みハイライトとしても)
→ラメがたくさん入っているのでラメで肌荒れしない方向け。ツヤツヤになり日焼け止め効果もあります。


リキッドファンデーション

・ローラメルシエ リアルフローレス ウェイトレス パーフェクティング ファンデーション
→私が知っている中で唯一グリセリンの入っていないリキッドファンデーションです。ニキビ悩みがあり、パウダーファンデーションでは赤みを隠しきれない人に一度試していただきたい品です。


コンシーラー

キャンメイク カラーミキシングコンシーラー
→コンシーラーは他にもグリセリンフリーのものがあり紹介されている動画もあるのでぜひご覧ください。その中でも価格が安く試しやすい品だと思います。


ルースパウダー

・バイユア セラムフィット ルースフェイスパウダー クリア
→私が個人的に一番推しているコスメです。しっとりとサラサラのちょうど中間くらいの質感になり、とても肌が綺麗に見えるパウダーです。中蓋もありパウダーがこぼれないのも二重丸。唯一欠点なのが付属のパフが薄いことですが、コスメデコルテの4色ルースパウダーのパフを買ってケースに捻り込んで使うことで解決しました。


日焼け止めパウダー

・アクセーヌ イプノス シーバムクリア プレストパウダー UV
→ニキビが多くある方のお化粧におすすめの日焼け止めパウダーです。カバー力が高く塗った直後の仕上がりはファンデーションレベルです。ただ暑い場所での崩れ方が少々汚いこと、薄い色の展開が無いのが難点です。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
私は現在26歳ですが、13歳の時にひどいニキビを発症してから治るまで倍の人生がかかりました。これが2分の1になるだけでも、大学生時代存分にオシャレを楽しめたのにな、とスキンケアを始めた時期の遅さに後悔することがあります。
肌質は人それぞれですが、方法論の一つとして現在ニキビに悩まれている方の参考になれば幸いです。

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