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♪『春が来る』


■歌詞


『春がくる』


春がくる
あの日を境に北の町に春がくる

花がさく
荒地にも砂浜にも花がさく

「さあ、進め!」と
急かす風が頬をかすめ吹き抜ける
そこにはまだ
まだこころは居ないのに
だから君はゆっくり行こうよ
ゆっくりと
僕はまやかしの春をまとって行くよ
少し前を

何度目かには本当の春に
出逢えるかもしれない
出逢えないのかも

それでもまた次の春のため
大地を捏ねほほ笑みを
君と僕と魂のため
願いのあかりを灯そう

それでもまた次の春のため
大地を捏ね温もりを
君と僕と魂のため
出逢いのあかりを灯そう

空のあかりを灯そう

春がくる
春がくる
春がくる
春がくる




『春がくる』とは

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