森加奈恵

理由あっておばちゃんシンガーソングライターをしております。 カタカムナ63首の言霊を世…

森加奈恵

理由あっておばちゃんシンガーソングライターをしております。 カタカムナ63首の言霊を世界にとどけるミッションstart❣️ 2018年3月11日ミニアルバム「永遠(とわ)」リリース。 「詩うたい~東日本大震災を思い出していただくお手伝い~」ご依頼くださいませ。

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■PROFILE

宮城県亘理郡山元町出身 亘理町在住 理由あって歌をうたっております。 2011年 東日本大震災を経験し 2012年に「思い出の跡」を書いたことから 『詩うたい』 〜東日本大震災を思い出していただくお手伝い〜 をさせていただくことに。 同時に音楽活動を始める。 2017年 地元のお母さんたちで 「わたりなんさもかんさも応援隊」 を結成。 亘理町観光PR係長「わたりん」 の応援ソングをつくり 町の元気と笑顔のために活動している。 2018年3月1

    • 『永遠(とわ)』

      『永遠(とわ)』 ミニアルバム 『永遠(とわ)』~東日本大震災を思い出していただくお手伝い~ 2018年3月11日に向け制作 プロローグ 2011年3月11日東日本大震災。 誰もが想像すらしえなかった規模の大津波。過去を忘れ過去に学ぼうとしない、自然災害をなめていた現代人に突き付けられたのだ。 その光景は、戦後の焼け野原、地獄絵図、のようだとまで言われた。 私は当時、宮城県亘理郡亘理町荒浜築港通りに住まいがあった。荒浜築港通り、文字通りの港町である。数百件あった家はほと

      • ♪『春が来る』

        ■歌詞 『春がくる』 春がくる あの日を境に北の町に春がくる 花がさく 荒地にも砂浜にも花がさく 「さあ、進め!」と 急かす風が頬をかすめ吹き抜ける そこにはまだ まだこころは居ないのに だから君はゆっくり行こうよ ゆっくりと 僕はまやかしの春をまとって行くよ 少し前を 何度目かには本当の春に 出逢えるかもしれない 出逢えないのかも それでもまた次の春のため 大地を捏ねほほ笑みを 君と僕と魂のため 願いのあかりを灯そう それでもまた次の春のため 大地を捏ね温もり

        ¥150
        • ♪『おかえり!』

          ■歌詞 『おかえり!』 1 愛しむように掬い集めた膨大な砂を前に立ち尽くす人々 あなたは白い欠片を拾いあげると言った 真っ直ぐなその目は運命さえも変えた あなたが出逢わなければ忘れ去られたはずの場所 白い欠片は祈りの塚に そして愛が集まり始めた 祈りの塚に朝日が差す 希望の笑顔を照らして 祈りの塚に夕日が差す 無常の影に優しく 2 あなたは教えてくれる不運は不幸な出来事だけれど 命あれば絶望ではないと あなたの笑い声が 見えない未来の闇に 希望の光を

          ¥150
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          ♪『想い』

          ■歌詞 『想い』 1 あの日から 誰も居なくなった この海に 寂しがりの 住職が 独り 涙で 濡れた 砂つぶを 愛おしむように その手で 掬い始めた 空を見上げて 何を 祈るのだろう あなたに 届きますように 伝えたかった その想い全部 泣き虫住職が 命を見つめ 語りつづけたる 夢は あなたが帰る この海に 笑顔を 咲かすこと 2 あの日から 誰も居ないはずの この海に 住職の 涙を拭く 人々 砂つぶは 何時しか 菩薩の如く 抱くように 夕

          ¥150

          ♪『想い』

          ¥150

          ♪『あおぞら』

          ■歌詞 『あおぞら』 1 この海が 青いから この地球(ほし)は 美しい 永遠の 砂漠でさえ 時に満たされて 緑に染まるよ 海よ 川よ 雲よ 雨よ この国を この地球(ほし)を 守りつづける この地球を 守るために 人は 生まれた 2 太陽が 輝くから この地球(ほし)は 美しい 凍てついた 大地でさて 水沁み流るる 春を呼ぶよ 空よ 風よ 森よ 花よ この国を この地球(ほし)を 見つめつづける この地球を 見つめるために 人は 生まれた この国の 静かな奇跡

          ¥150

          ♪『あおぞら』

          ¥150

          ♪『小さな畑』

          ■歌詞 『小さな畑』 1 波にあらわれた 小さな家の小さな畑 一度は逃げ出すことを思っていた あの日あなたが ここで泥と戦ってくれなければ あの日あなたの こつこつ器を洗う背中に出会わなければ きっと 放り出していたでしょう 家も 畑も この風景も 今はまだ 海へと足は向かないけれど ビルの街から ここへとやって来る この小さな畑が 待っている気がして 2 友が送ってくれた 秋蒔きの蓮華草 待ちきれずに 春だけれど蒔いてみた その種は 見事に芽吹き 海風を緑に香ら

          ¥150

          ♪『小さな畑』

          ¥150

          ♪『今も…』

          ■歌詞 『今も…』 1 愛する人を 貫いた雨 今は静かに流れていく 愛する人と 生きる覚悟も 今は迷いが押し寄せる いつの日か この場所に 桜が咲きますように いつの日か このまちに 笑顔が咲きますように 帰らなくても ふるさとは 帰れなくても ふるさとは 戻らなくても ふるさとは 戻れなくても ふるさとは 2 愛する人が 消えたこの場所 今も時は止まったまま 愛する人に 寄り添えるもの 今も探し続けている いつの日も この場所が 祈りでありますように い

          ¥150

          ♪『今も…』

          ¥150

          ♪『思い出の跡』

          ■歌詞『思い出の跡』 1 あの日突然 僕らの暮らしが消えた 写真も ビデオも 愛する人さえも 悔しくて 悲しくて 苦しくて 怒りに震えても ぶつけるものさえ無かった 僕らは今 覚めない夢の中 異次元を生きているようで 目が覚めたら あなたに逢える そう信じていたい 2 波の後 残った 僅かな暮らしの跡 家の基礎 庭の石 アスファルトさえも 危ないからって 一言だけで 復興の大義名分に また流されていく 僕らが確かに ここで暮らしていて 笑ったり 泣いたり 怒鳴ったり た

          ¥150

          ♪『思い出の跡』

          ¥150