発達障害の我が子の困難は取り除くべき?
こんにちは、でこぼこままです!
高校生、中学生2人の凸凹息子達の母です😊
ASD傾向で元不登校の長男ADHD傾向で起立性調節障害の不登校次男
私は凸凹特性持ちのアラフィフです😆
高校生の息子がまだ保育園に行ってた頃、
その頃の発達障害の講座では、
「失敗させたら挫けてしまうから失敗させないように障壁を取り除いて下さい」
と教わった。
今から思うと、それは全くの間違いだと思っている。
失敗は小さいものからさせた方がいい。
失敗の経験がないと、いきなり大きい失敗をした時にどうしていいか分からなくなるから。
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今はどういう風に伝えているか分からないけど私の経験でも思ったことだ。
私は小3でこの長男が不登校になるまで、障壁を取り除いてきた。
ところが、取り除いても取り除いてもその先にあったのは、登校渋りというとんでもなく大きな壁だった。
親も子も、障がいや困難を取り除き続けると、経験してないことによる不安がものすごく大きくなる。
失敗とはいつか必ず起きるもので、あとになればなるほど大きい失敗を体験することになるのだ。
私はこれをきっかけに障壁は取り除くことは出来ない事を悟った。
大難小難はいつどことなく降りかかる。
それならば、障壁にぶち当たって失敗した時に、
「失敗しちゃったね」と一緒に残骸を片付け、怪我の手当をし、本人の立ち上がる力を信じて一緒に歩んでいく
それが親の出来ることかなと思っている。