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「言葉にできる」は武器になる。【読書メモ】

「言葉にできる」は武器になる。』を読んだメモです。

どんな本?

コピーライターの著者が「自分の思いをどう言葉にして伝えるか」をおしえてくれる本です。

ジョージアのCMのキャッチフレーズ『世界は誰かの仕事でできている。』などを作った方だそうです。有名。

なんで読もうと思ったのか

コロナの影響で完全リモートワークになり、早一年。
基本的にSlack をコミュニケーションのツールとして使っています。

テキストコミュニケーション力を上げれば、自分も周りの人々も仕事をしやすくなると思い手に取りました。

感想

本書を読んで「相手に動いてもらうために大切なことは、自分の頭の中で伝えたい内容を考え抜くこと」だと解釈しました。
小手先の文章術ではダメだと。

私は今まで「どう言うか」「どう伝えるか」に焦点を当てがちだったので、発見がありました。

「同じことを何度も書いていてまわりくどい」というAmazon のレビューもありましたが、「大事なことだから繰り返しているんだろうな」と思い個人的には気になりませんでした。

文章を書く際、どう書こうか悩んで手が止まってしまう場面が以前は度々ありました。
『相手に語りかけるように書くことで、どのようにすれば相手が共感してくれるかに注意が向く』というアドバイスが本書にあったので、最近実践してみています。
そのおかげで、以前よりはスラスラ書けるようになってきたような気がします。

著作権的によろしくないのでやめましたが、本当は引用したい部分がたくさんある ...。
気になる方はぜひお手にとってみてください。

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