ロックンロール☆コンプレックス
僕はロックスターになりたかった。嫌な親も友達も、大人もみんなぶっ殺してやりたかった。反骨精神がカッコよかった。奴らは自由で強くて笑っていた。そして、足早に死んでった。でも僕にはそれは無理でした。僕は臆病者でした。そして怠惰でした。楽器の練習は集中しませんでした。歌は上手くなったけど、人前で暴れ回って歌って喋って、それはとても怖かったです。この歳になって死ぬのすらなんか怖い(死にたいくせに)。僕はロックンロールが大好き。だけど、ロックなお前には嫉妬しているかも。何故なら僕はロッ