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夢日記 : つかれちゃっただけ
ゆめのくにってのは、ざんこくできれいらしい。もぐってもぐってもぐりつづけて、なんにもなくなる。そこがこころのおくのうちゅう。およぎつかれてしまった。ここはそこだから。これいじょうきみはなにをさがしているのかな。あのおんなにたずねる。たずねてもなんにもわからない。
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とびらはしまっている。あけたらしまるのだから、あくことはないにきまっている?
「...」
こたえなどないときみはいう。そういうかんてんもあるらしい。みえたらみえなくなる、みえないのにみえてしまう。うちゅうなんだからあたりまえだそうだ。
なにをしゃべろうか。
ぼくはあなたにころされるはずだったのに。
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わからなくなって、めをとじて、わかったきがして、またわからなくなる。そしてじょじょにおちておちて、おちていく。おくそこにいたはずなのに。わらっているかおがじょじょにやみにのまれてくらやみになるとすこしぶきみなかんじ。ぺんをもっているのに、なにもかけない。ぼくはただみているだけ。まだわらっているのか。のんきなひとだね。てくびもあしくびもなかったので、ただみつめることしかできないというのに。
「はしのうえにおちたみずうみにうえはした、そしてなにもみせないおまえのあじはさぞかしうみ」
みるちからすらもじょじょになくなってくると、かなしくなってくる。らくだのせなかにのってふるさとにかえりたいな。ほーむれすなおれはここでのたれしぬってそうおもう。
「...」
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そうなんしたふねがうえにとまっている。
「...」
めのまえがかすれてきた。じょじょにめのまえがてれびのすなあらしみたいになってきている。ふゆうする。ここにはもういらないっておかあさんがいっている。そのこえがこだまするたびにどんどんふゆうしていく。そして...
「うまれた。」
ぼくはきたないへやによこたわってしんでいた..,。
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