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【子育て】スイミングで思う事。小さな壁を乗り越える経験について。

昨年の6月に始めた子どもたちのスイミング。
なんとか続けてきて気がつけば1年半が経ちました。

この1年半で感じた事を振り返って記録したいと思います。

現在の状況はというと、

●小2娘→クロール12.5Mクリア、背泳ぎ練習中。
(帽子の色2回変わる)
●年中息子→伏し浮きキック練習中。
(帽子の色1回変わる)

当初息子の習い事を探していて、娘はついでに習う感じで一緒に始めたけれど、実際は娘の方がぐんぐん進級している。年齢的にちょうど伸びやすい時期だったのかな?

息子は進級テストを3回目でようやく合格する感じで、スローペースで頑張っていましたが、ここ最近、顔を水につけるのにだいぶ抵抗がなくなってきたようで、コーチにも褒められる事が増えてきました。そうすると、本人も少しずつ自信がついてきた様子。

1年半続けてきて、子どもたちのモチベーションとしては毎回「スイミング大好き!行きたい!」というよりは、正直なところ「スイミングかぁ〜やだなぁ〜、しょうがないからいくかぁ〜」みたいな感じです。


あまりに行きたがらない時は「スイミング辞める?」と聞くと、「辞めたくはないけど、行くのもやだ」みたいな感じ。
おそらく行くのが面倒くさい、という気持ちが強いだけで行ってしまえば泳ぐのは嫌ではない様子。

娘にも、「小学校のプールでは平泳ぎまでやるらしいからそこまでは泳げるようになるといいね」と話しているので、娘も平泳ぎまではクリアしたい気持ちはあるようです。

でも、やっぱり毎回行く前は、「嫌だな〜、早く終わりたいな〜」と言いつつ、「よし行くかぁ〜」と、気合いを入れています。


子どもたちの中でスイミングは「楽しい習い事」というよりは、「ちょっと頑張る習い事」といった位置付け。

習い事の中でも色んな種類・ジャンルがあると思うけれど、ただその時間を楽しむものもあれば、何か目標に向けて努力したり、何かのスキルを習得するためのものがあると思います。

スイミングは後者にあたるので、うちの子どもたちにとってはきっと学校とか保育園のように、ちょっとめんどくさいけど行かないといけないから行く、みたいな感覚になっている。

それが習い事をやる上で、良いのか悪いのかは賛否両論あると思うし、私自身も、子ども達に嫌々習わせているなら辞めた方がいいのかなと悩む時もあります。

でも、子ども達の成長を見ていると、一時の嫌な気持ちを乗り越えてちょっと頑張った先にある、できる事が増える喜びを味わうこと、に意味があると思うし、それはきっと自信の一つになっていくのではと思っています。

先日、娘の進級テストがあり、クロール12.5Mをクリアして次のクラスで背泳ぎの練習が始まりました。

娘は初めての背泳ぎにすごくビビっていて、始まる前から早く帰りたい、行きたくない、やだーといいながら、なんとか初回のクラスを終了してきました。

帰ってきてどうだった?と聞くと、
「意外に簡単だった!」
と。
明るい顔して帰ってきました。

やっぱり初めての経験て、誰だって不安だし緊張するし、大人になってもそう

でも、勇気を出して一度やってみたら、自分の想像していた事と実際の体験の差が埋まって、2回目の時には抵抗が少なくなっていく

まさに「慣れ」っていうものですが、クラス分けが細かくされていてスモールステップで取り組めるスイミングは、そういう小さな壁を乗り越える経験を積むにはすごくいいんじゃないかなと、この一年半で感じています。
 

もし、他にやりたい事ができた時はスイミングを辞めてそちらに時間を使うという選択もできるし、とりあえず今は続けられるうちは続けてみて、少しでも子ども達のプラスになればよいなぁと思います。

正直、送迎も楽ではないし(苦手な車の運転を毎回している)、最近2人のクラスの時間が離れてしまったので、待ち時間が増えてその間の時間をどう潰すかも中々楽ではないけれど、親の私ができる事はなんとかやってあげたいので、私も頑張ります。

習い事のスイミングに対しての気持ちの整理でした。お読みいただきありがとうございました。

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