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詩集『干/潟へ』とその周辺

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詩集『干/潟へ』(思潮社、2008年1月発行)の販売と、『干/潟へ』について書いたことなどを随時、発信します。
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記事一覧

「鶺鴒一册」24

鶺鴒の/《尾鰭》の/          /褶曲のpianism/                …

「鶺鴒一册」22-23

鶺鴒の鍵はAにあって,鍵は導桿Bの媒介で鶺鴒に働く.導桿BはB’で鍵に,Cで大槓桿に連結され…

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「鶺鴒一册」21

簾橋(すだればし)の下を潜(くぐ)り/    /(もう発破は鳴らない)/       /塩…

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「鶺鴒一册」10

北へ/S.T.と/S.T.の/                      /青い乳漿論(galactique)の/  …

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「鶺鴒一册」20

窓(fe-n-être)には紕繆が瀰(み)ちている/   /雪(すす)がれたあさはかなJunuariusあ…

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「鶺鴒一册」19

懐かしい\\     \\\\\\時雨れる百葉箱の\\\\                 \\\\\\\\\ …

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「鶺鴒一册」18

欄/                  /干 「鶺鴒一册」11~17で、あちこちを測量しつつ飛び回った後、川に架かる橋の「欄/干」の隙間を素迅く潜り飛び去る鶺鴒をイメージしたページ。 2008年『現代詩手帖』5月号掲載の『干/潟へ』のブックレビュー冒頭で、背中合わせに綴じた「鶺鴒一册」と「欄/干」の関係について、山内功一郎さんはこう書いてくださった。 ▼『干/潟へ』。そう名づけられたこの詩集を左から開けば、我々は「鶺鴒一册」と呼ばれる横組みの詩行を目の当たりにすること

「鶺鴒一册」17

[要行為禁止制限地] 甘楽郡小坂村大字上小坂字番田川1166, 1167, 乙1171, 丙1171, 甲1177, …

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「鶺鴒一册」16

1953年11月15日[水曜日]晴れのち曇り 甘楽郡小坂村大字上小坂字番田川甲1186, 1195の1, 乙1…

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「鶺鴒一册」15

1953年1月29日[水曜日]薄曇り 甘楽郡青倉村大字平原イネ岩甲2038, 2039, 2040番地内標柱A, …

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「鶺鴒一册」14

霜枯れにササリンドウのひなたをゆく/                  /翌月の水澤が薊…

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「鶺鴒一册」13

1951年5月4日[水曜日]晴れ  甘楽郡西牧村大字西野牧字荷倉沢 …11185番地の内標柱1号と2号…

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「鶺鴒一册」12

1942年10月21日[木曜日]曇り  字柚の木   3298, 3319各筆の内桑本澤右岸官民境界線より1…

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「鶺鴒一册」11

1940年11月5日[水]晴れ・驟雨 北甘町大字楽郡下仁田粟山  字頃比石   699の内標柱より下流の地域中粟山川官民境界線より6.0米の地域/  字蕪町   918の内粟山川官民境界線より7.0米の地域/ 上流{右岸北甘楽郡下仁田町大字粟山字唐澤乙852/左岸北甘楽郡下仁田町大字恵頂山地} 内起点標柱より 下流{右岸北甘楽郡下仁田町大字粟山字道合157/左岸北甘楽郡下仁田町大字粟山字橋ノ上227} 番地先高倉澤落合点に至る粟山川国有河川敷全部/