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フランスで人気の伝統行事、ガレット・デ・ロワと王冠
2024年1月6日(土)は、エピファニー(公現祭)の日でした。
私は、仕事をしていたので、日曜日に家族を招いて「ガレット・デ・ロワ」を
いただきました。
ガレット・デ・ロワ
![](https://assets.st-note.com/img/1704746619692-J222J1rFtT.jpg)
今年のガレット・デ・ロワは、スイート・レモンとチョコレート・ジャンデュジャの爽やかな風味のガレット・デ・ロワを選びました。
生地もサクサクしていて、重くなく
オリジナルな味で、美味しかったです。
逃した王冠...
![](https://assets.st-note.com/img/1704746727542-ReiQz0GrQc.jpg?width=1200)
ガレット・デ・ロワは、三賢者がベツレヘムに到着したことを記念するキリスト教の祭りと切っても切れない関係にあり、
キリスト教の祭りの中でも、最も古い祭りの一つです。
このガレット・デ・ロワの中には、「フェーヴ(昔はそら豆だった)」が入れられており、
それが当たった人が、黄金の王冠をかぶり一日王様になれる伝統があります。
今年は、フェーヴが当たりませんでした...。
一日、王様になれる!
![](https://assets.st-note.com/img/1704747213023-CwWfnrhkzm.jpg?width=1200)
なぜ、”一日だけの王様” を選ぶのかな?と、ふと思ったのです。
一時的な王を選出することで、ローマの伝統を模倣しようとしたのかも知れませんね。
このフェーヴを入れることで、
誰にでも一日だけ王になれるチャンスがあるというのは、
良い伝統だと思います。
来年は、フェーヴが当たりますように!
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