短歌と日記 2月22日(水)
信号を渡ろうとしているとき、「あ、このタイミングだとちょうど点滅しそう」って思いつつも渡ったら、白線の2個目くらいでやっぱり点滅する瞬間ってけっこうありませんか。
わたしはけっこうあります。
もうすぐ変わりそうっていう予感ってすごいざわざわする。
季節が変わるタイミング、特に春は出会いと別れの季節だから、余計に少し胸が騒がしく感じる。
今日は、職場の同じチームの人が辞めてしまうということで、お別れの挨拶をした。
いろいろなことを教えてもらって優しくしてもらって、お世話になった人だったのでとてもさびしかった。
今になって、もっとたくさん話しておけばよかったなあと後悔の気持ちも湧いてくる。
でも仕方ない。
過ぎたことはどうしようもないし、引き止めることもできないし、別れは絶対にあるものだ。
さびしいけど、これからもやっぱり時間は過ぎて季節は変わっていく。
全部抱えてそのうち忘れたりたまに思い出したりしながら生活は続いていく。
だから今はさびしさに浸っておこう。