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【自重トレーニングVSマシントレーニング】どちらの筋トレ方法がより効果的なのか?

自重トレーニングとは、自分の体重をコントロールしながら行う、通常はウエイトや重りなどを使用しない筋トレ様式を指します。

一方マシントレーニングとは、いわゆるスポーツクラブにずらりと並んである“あの器具たち”を使用した筋トレ様式を指します。

果たしてこの2つの様式に、筋トレ効果としての違いはあるのでしょうか?

この記事では、この疑問にお答えするために、自重トレーニングのメリットとデメリットを挙げた上で、私なりの答えを示したいと思います。

自重トレーニングのメリット①|身体操作を学習できる

肩こりも、腰痛も、猫背も、ヒップダウンも、、身体が抱える問題の根本原因は筋力不足というより、身体操作が不適切なことにあります。

すなわち、変な“動きの癖”を身に着けてしまっているということ。

したがって、悪影響を及ぼしている変な動きを改善し、正しい身体の使い方を学び直さなければ、長期的な成果は見込めませんよね。

その為、自分の体重をコントロールしながら行う自重トレーニングは、マシンを使用したトレーニングよりも有効であると考えられます。

そもそもマシントレーニングだと、変な癖を発見することすらできないかもしれません。

自重トレーニングのメリット②|全身のインナーマッスルを使用できる

自体重を自らコントロールすることを要求される自重トレーニングでは、ターゲットとなるメイン筋肉を鍛えるのと同時に、全身のインナーマッスルも使用することになります。

一方マシントレーニングの場合、狙った筋肉をピンポイントで鍛えられるメリットはあるので、初心者には非常にオススメですが、姿勢とウエイトコントロールが補助されていますよね。

その為、安定化の役割を担うインナーマッスルには、そこまでの活動要求がありません。

このような理由から、長期的な成果を生み出すことが目的なら、自重トレーニングの方が有効だと言えるではないでしょうか。

ただし、適切なフォームややり方でできていることが、効果を最大化する条件といえそうです。

自重トレーニングのメリット③|脳機能を最適化できる

これには2つの要素が関連します。

一つ目は『知覚刺激』。

私たちの脳は、全身から受け取る知覚刺激を参照に姿勢や動作をコントロールしています。
(もちろんこの過程は無意識)

なので、様々な動きを伴う自重トレーニングの方が、脳への感覚刺激といった点では優秀でしょう。

二つ目は『認知要求』。

自重トレーニングを適切に行うためには、多くの事柄を同時並行的に考えながら実行していく必要があります。

そのおかげで脳の処理システムにプラスの影響を及ぼすのは想像に難くないはずです。

自重トレーニングのメリット④|家でもできる

現代社会モデルで長期的な美と健康を維持していくには、意識的で習慣的な身体活動は必須と言ってもいいかもしれません。
(今のコロナ禍では特に!)

相当なお金持ちでもなければ、筋トレマシンを自宅に置くのは不可能でしょう。

ですから家でもヨガマット一枚あればできる自重トレーニングは、全ての現代人にオススメと言えますよね。

一度自重トレーニングの効果的なやり方を学んでしまえば、あとはお家でもできる。

したがって自重トレーニングは、非常に優秀で長期的な成果を生み出す身体作り方法としてとても優れていると、私は考えています。

自重トレーニングのデメリット

現在わたし自身は、全てのトレーニングを自重で行っています。
(多少のダンベルは使用することもある)

なので少し自重トレーニングに愛着があり過ぎて、偏りのある情報になってしまったかもしれません。

そこで最後に、自重トレーニングのデメリットを3つ挙げておきましょう!

・やり方が不適切だと非効率
・コンテスト的ボディメイクには不利
・筋トレやってる感(満足感)が低い

こんなところでしょうかね。

参考までに!

まとめ&ラストメッセージ

いかがでしたでしょう?
(もし質問や相談などがあれば気軽にコメ欄に打ち込んで下さい😙)

最後に勘違いしてもらいたくないことをお伝えしておかなければいけません。

それは、マシンによるトレーニングでも、何もやらないよりは100倍マシということ。

あれこれ考え過ぎて何も行動を起こせない完璧主義者のごとく、効率性や正確性を追い求め過ぎるが故に、トレーニングを後回しにしてしまうのはもったいない。

まずは何でもいいから体を動かしましょう!

体を動かすのが習慣になれば、その先の目標や目的や課題が明確に見えてきます。

この段階で知性の出番。

今回お伝えした内容を踏まえると、長期的な成果を見越したしなやかな身体作りをしたい方は、自身のトレーニングメニューに自重トレーニングも組み込んでみてくださいね!



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