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30代から始める人間ドック!将来の健康を守るために
この記事で伝えたいこと
✅人間ドックと健康診断の違いは?
✅人間ドックで具体的に何するの?
✅人間ドックに行こう!メリット◎
はじめに 人間ドックに行こう
社畜生活が続くと、身体が壊れていく感覚に時々襲われます。
自分の体は大丈夫なのだろうか・・・?
自覚症状があったりなかったりで、イマイチ自信がもてません。
そんな毎日酷使している体の状態をチェックしてくれるのが人間ドックです。
今日は、人間ドックに通い始めて10年になった社畜の体験記をお送りします。
健康診断と人間ドックの違いとは?
みなさんの会社には健康診断はありますか?
私が勤務している会社にも健康診断が福利厚生でついてることが多いです。
多くの場合、会社が全額負担してくれます。
健康診断と、人間ドックに違いは何でしょうか?
一言で言うと、
「健康診断は企業が指定した項目の検査のみ」に対し、
「人間ドックは個人の利用目的に応じた検査を選んで受けることができる」
違いがあります。
健康診断は、企業が従業員等の健康状態を把握して、働くことに支障がないかどうかを確認するために行います。
法的な義務があるため、社員を雇用している企業は必ず健康診断を実施しなくてはなりません。
一方、人間ドックは、より精密な検査を行い、自覚症状がない病気や将来のリスクを早期発見・治療することを目的とします。
法的義務はなく、個人の意思で受診するところに、大きな違いがあります。
人間ドックは、費用が余計にかかりますが、自分の健康リスクを知る上で、有効な手立てです。
私は、いくつかの持病がある(多くが経過観察)ので、毎年必ず人間ドックを受けるようにしています。
人間ドックで具体的に何を検査するの?
私が受けている基本コースには、以下のものがあります。
①身体計測
②血液検査
③胸部X線
④尿検査
⑤便検査
⑥エコー内臓検査
⑦肺活量検査
⑧聴力検査
⑨視力検査・眼圧検査
⑩心電図検査
11 問診・血圧測定 です。
加えて、胃カメラ検査をオプションでつけています。
他にも、MRI(脳ドック)、CTスキャン(体の内部検査)、睡眠検査、腸内フローラ検査など、多岐にわたるオプションがあります。
全部大事ですが、生活習慣の影響をモロに受けやすいのが血液検査。
私は、不摂生がたたり、この3年ほどはLDL(悪玉コレステロール)の値が基準値を超えていました。
昨年の人間ドックで一念発起して、数値を下げる取組を続けてきました。
その結果・・・148→111に減少!
晴れて、「正常値」にすることができました。
成功の要因は1年かけて取り組んできた生活習慣の改善。
(詳細と改善方法は、今度改めてnoteで発信します)
人間やればできるものですね。
人間ドックはメリットがたくさん
人間ドックに行くと、さまざまなことがわかります。
メリットは、以下の通りです。
①病気の早期発見
自覚症状がない段階で疾患を見つけることが可能で、特にがんや生活習慣病の早期治療に繋がります。
②健康状態の詳細把握
一般的な健康診断よりも検査項目が多く、全身の健康状態を詳しく確認できます。
継続的に通っていれば、経年の変化についても確認することができます。
③個別対応が可能
年齢や性別、既往歴に応じた検査項目を選べるため、個々のリスクに応じた健康管理が可能です。
1つの病気リスクではなく、他の検査項目と照らし合わせて、より総合的な判断ができます。
④医師からの直接アドバイス
検査結果についてその場で医師から説明を受けられ、必要な改善策や精密検査について相談できます。
また、必要に応じて医療機関を紹介してもらったり、治療方針を相談できたりします。
人間ドックの注意事項
普段の生活を続けていて問題ありませんが、前日や当日にいくらかの準備が必要です。
①検査前の準備
・ 食事制限
前日の夕食は21時までに消化の良いものを摂取し、脂肪分や繊維質の多い食品(豆類、海藻類、乳製品など)は避ける。
・ 絶食:
検査10時間前から飲食禁止。ただし、水や白湯は受付1時間前まで可。
・ 飲酒・喫煙
前日から禁酒・禁煙を推奨。
※ 食べたもので結果が大きく変わるので、意識して準備しましょう。
②当日持参するもの
・ 健康保険証、問診票、検体容器(便・尿など)。
・ メガネやコンタクトレンズケース(視力検査用)。
※ 健康状態によっては、問診をしてくれる医師から薬を処方されることもあります。普段服用している薬や、既往症の説明のためにもお薬手帳を持っていくといいでしょう。
③ その他の注意点
・ 服装
着脱しやすい服装で来院。靴下やストッキングは検査時に脱ぐ必要があります。
・ 検査制限
妊娠中またはその可能性がある場合は事前申告が必要です(レントゲン不可)。
・ 運動制限
ハードな運動をすると、血液検査に影響が出る場合があります。2日前から軽めの運動に切り替えておきましょう。
まとめ 人間ドックに行こう! - 会社健診だけでは見つからない病気がある-
「健康診断は受けたから大丈夫」
そう思っていませんか?
確かに、会社の健康診断は法律で定められた基本的な検査項目が含まれており、一定の健康状態を把握する上で重要です。
しかし、会社の健康診断だけでは、発見が難しい病気があるのも事実です。
人間ドックの最大のメリットは、病気の早期発見につながることです。
特に、がんや心臓病などの重篤な病気は、早期発見・早期治療が非常に重要です。
人間ドックによって、これらの病気を早期に発見できれば、治療の選択肢が広がり、完治の可能性を高めることができます。
人間ドックは、会社の健康診断よりも詳細な検査を受けられ、病気の早期発見につながる有効な手段です。
ぜひ一度、人間ドックを検討してみてはいかがですか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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