モネ展をもっと楽しむ!上野での鑑賞ポイント&おすすめルート
はじめに
上野で開催中のモネ展を楽しむ方法を徹底解説!忙しい日常から離れて、光と色彩の美しい世界を堪能しませんか?
この記事では、初心者でも安心して楽しめるポイントを私の体験を交えて紹介します。記事を読んでモネ展がさらに楽しくなれば嬉しいです。
モネ展に興味があるあなたへ
「モネ展ってどんな作品が見られるの?」
「初めてだけど楽しめるかな?」と気になっている方へ。
この記事では、上野で開催されているモネ展を120%楽しむためのポイントをわかりやすく解説します。
残業月80時間社畜の私が、奇跡的に取れた平日の休暇の中で訪れたモネ展。その魅力と、具体的な楽しみ方をご紹介します。これを読めば、私のように普段はアートに触れることのない生活をしている方でも、安心して足を運べるはずです。
モネ展ってどんな展覧会?
国立西洋美術館で開催中の『モネ展』。
モネ展は、印象派の巨匠クロード・モネの作品を中心に、彼の生涯や絵画の変遷をたどる展覧会です。
特に有名な「睡蓮」シリーズや「印象・日の出」など、光と色彩を巧みに使った作品が見どころ。上野の展覧会では、モネの代表作に加え、彼に影響を与えた作品も展示されています。
この展覧会は来年2月までの開催ですが、終盤は混雑が予想されるため、年末に取れたお休みを利用して、上野へ出かけることにしました。
モネ展開催場所は、上野駅ほぼ直結の国立西洋美術館です
モネ展は、上野公園にある国立西洋美術館で2月11日まで開催されています。
電車で行く場合は、JR上野駅の公園口からが便利です。改札を抜けて直進すれば、徒歩2分で到着します。
京成線を利用の場合は、公園口から出て、階段を登ってください。こちらからでもすぐに到着できます。
チケット入手は予約がオススメ
私が行った年末と異なり、人手が多くなったため、チケットの入手の仕方は変更されています。
日時指定のチケットを国立西洋美術館のサイトで販売されているので、ご興味のある方は先に入手をオススメします。
当日券もなくはないようですが、大変混雑しているため、入場制限などもあります。
チケットは、事前予約した方がストレスなく進めるでしょう。
モネ展を楽しむための3つのポイント
普段美術鑑賞をしない私でも、今回のモネ展は大変楽しめました。
絵を見るだけでもいいのですが、より楽しむためのポイントをまとめたので、よければ参考にしてください。
① 音声ガイドでモネの世界にひたる
今回初めて音声ガイドをレンタルしました。
案内役は石田ゆり子さん。透明感のある柔らかい声で、モネの作品に込められた背景や彼の人生を丁寧に教えてくれるので、とても聞きやすく、より深く楽しめました。
音声ガイドは少し料金がかかりますが、作品の魅力を倍増させてくれる素晴らしいツールだと実感しました。「美術館での時間をもっと充実させたい」と考えている方にはぜひおすすめです。
モネ作品の連作にひたる
同じ場所、同じテーマで描かれた作品が並びます。例えば『睡蓮』というタイトルだけでも無数のバリエーションがあり、それらを時系列で鑑賞できる展示構成は圧巻でした。
モネの創作意欲・情熱にひたる実際に足を運んで気づいたのは、時間とともに変わるモネの筆遣いや色使いの進化。庭の池に浮かぶ睡蓮、揺れる柳、藤の花が、空や水面とともに描かれた作品はどれも自然と一体化していて、自分がモネの庭に立っているような錯覚に陥るほどでした。
モネは、病気を患って、ほとんど目が見えなくなってからも創作を続けました。
色がわからなくなって、荒い筆使いになった晩年の作品には、若い時とは違った魅力があります。
経年による作品の変化を目の当たりにすると、何とも言えない感慨になりました。
写真NGの場所だったので、是非本物を間近で見ていただきたいです。
上野の美術館ならではの楽しみ方を!
鑑賞を終えて外に出ると、すでに長蛇の列ができていました。
平日でもこれだけの人を集めるモネの魅力は、時代を超えて多くの人を惹きつけているのだと実感。スマホやAIが進化するこの時代でも、モネの生きた筆使いから感じる温かさや深みは、格別の体験でした。
モネ展は、上野の美術館エリアに位置しており、周辺にはカフェや公園も充実しています。展覧会の鑑賞後は、余韻を楽しむためにカフェで一息つくのもオススメです。
上野公園内には伝統ある料亭もあります。美術鑑賞後に素敵なランチ・ディナーもできます。
賑やかな場所が好きな方は、公園を出てアメ横などの繁華街に出ても楽しいですね。いずれにしても徒歩圏内で移動できます。
モネが心にエネルギーを与えてくれました
美術館での時間を通して、心の充電がしっかりできました。
正直、「ちょっと行くのが面倒だな」という気持ちがあったのですが、思い切って足を運んでよかったです。本物の作品は、画像だけではわからないエネルギーがあります。モネの創作意欲や作品に対する情熱に触れて、もう一度頑張ろうという気持ちが生まれました。
美術に詳しくなくても、本物がもつ魅力は、新しい発見や感動を得られることができます。
まとめ モネ展で栄養補給を
「休みの日、何をしようか迷っている」
「芸術に触れるきっかけがほしい」
という方にとって、モネ展は最高の選択肢です。上野の美術館で、心のリフレッシュをしませんか? とてもオススメです。
上野で開催されているモネ展は、忙しい日々を忘れさせてくれる癒しと元気をくれる素敵な場所です。この記事で紹介した3つのポイントを参考に、ぜひモネ展を楽しんでください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
モネ展に行った、もともとモネが好きだったなど、記事を読んで感想をお持ちになったら、是非コメントをお寄せください。
※この記事は、12月に公開したものを加筆修正して再編集したものです。