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本当に夜遅い時間に食べると太るのか?

「寝る直前に食べると太りやすい」なんて話はよく聞きますよね?

ですが、食事のタイミング自体はそこまで重要ではありません

今回の記事は

  • どうしても食事が夜遅い時間になってしまう

  • 食事のタイミングを気にしすぎてしまう

という人のために書きました。

読んでもらうことで、体重をコントロールするための本質的な部分を理解することができます。

重要度の低いものに惑わされなくなり、理想の体型をつくることにつながりますよ!


夜遅い時間に食べるから太るわけではない

体重、体脂肪の増減において一番大事なのは

カロリー収支

です。

基本的に摂取カロリー>消費カロリーになっていれば体重は増えますし、消費カロリー>摂取カロリーになっていれば体重は減ります。

そのため、体重のコントロールにおいて遅い時間に食べているかどうかよりも、1日トータルのカロリー収支を整えられているかの方が重要です。

実際に夜遅い食事と肥満との関連を調べた論文では

さらなる研究が必要ではあるが、夜遅い食事と肥満に一貫した関連は示されなかった

小澤 啓子・鈴木亜紀子・髙泉 佳苗 岩部万衣子・松木 宏美・赤松 利恵・岸田 恵津.
夜遅い食事と肥満との関連:英文文献を用いた システマティックレビュー.
 https://www.jstage.jst.go.jp/article/kenkokyoiku/24/4/24_205/_pdf

と結論づけられています。

考えてみてもらいたいのですが、

「朝と昼は好きなものを好きなだけ食べているが、夜はサラダだけにしてる」

という人がいるとします。

この人が「夜は食べてないのに痩せないんだよね〜」なんて言っていたら、それはそうだろと思いませんか?

それよりは、夕食は多めになっていても1日トータルのカロリー収支を調整できている方が体型を維持しやすくなりますよね。

タイミングの影響はありますが、前提としてトータルのカロリー収支を調整することが最も大事な要素です。

夜遅い時間の食べる量を減らすのは意味がないのか?

じゃあ夜遅い時間に食べる量を減らすことに意味はないのかというと、そんなことはありません。

理由は、結果的に摂取カロリーを調整することにつながるからです。

特に夜は仕事などの疲れもあり、判断力が鈍りやすくなります

普段なら自制できていても、判断力が鈍って過食につながる確率が上がります。

そうなってしまうのを防ぐため、夜遅い時間は食べる量を少なくするようにするのはありかもしれません。

まとめ

食事のタイミング自体はそこまで重要ではありません。

トータルのカロリー収支が調整できていること

が体重コントロールにおいて最も重要です。

どうしても夜遅い時間に食べざるを得ない人もいるかと思います。

そのような場合でも、1日トータルの摂取カロリーを調整することで体重をコントロールすることができますよ!


札幌市豊平区(平岸駅徒歩5分)でパーソナルトレーニングをしています。
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【編集後記】

今シーズン最初の日焼けに行ってきました。

初めての時に比べると慣れてきましたが、どうしても赤くなるし苦手ですね…

できるだけ少ない回数で色が入ってくれるとありがたいです笑

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