一番簡単で一番奥深い養生forかめこand…
いたたた・・・😢
原因がなんであれ腹痛は誰でも起こります。
変なもの食べたか?
あの油か?
冷えたか?
お、便秘解消の瞬間か?!
などいろいろ理由はあります。トイレに長い時間座って
「いたたた・・・」としている時、私は大抵体を固くしています。
不通即痛
ふつうそくつうと読みます。巡りの滞ったところに痛みが発生するという漢方の考え方です。この場合、私の体内ですでにお腹の中で何かが流れを阻害しているので水分が上手く吸収できないでいたり、消化物が滞留して不通即痛の状態が出来上がっていると判断します。。さらに前屈みになって痛い痛いと体を固くしていると痛みが消えることもなく、ますます強くなるようにも思い、外出の予定なんかあろうものなら一気にその気が失せます。
そういう時こそ深呼吸です。腹は痛いのでそのまま前屈みでもOK。そこで肩をぐぅっと下に下げて鼻からでも口からでもいいので一回息を吐きます。
吐き出す時にブワ〜と力も抜くように意識します。
そして痛みに耐えてる自分のペースで息を吸ってまた吐きます。
数回繰り返すと痛みに向かう意識が少なくなるので痛みが引いたようになります。運がよければお通じも通じて万々歳です。
よくない状態の便を排泄してしまうことという点にも目を向けます。
かめこは2日前の腹痛トイレ物語をこれで仕舞いにできました。😅
痛みがあると体は硬直し、いろいろ気持ちも血流も水分も滞ります。体が硬直していると痛みを強く感じやすくなるのも体感済です。
痛い痛いと思いながらトイレで実験を繰り返しているかめこです。
少しでも緩めば少しずつ通り出し、痛みも感じにくくなるのだろうと思い、これを実践しています。
最も簡単で奥深い養生とは
深呼吸です。
おトイレは仕舞いでお腹はスッキリしたはずなのになんか痛みが残ってるなあという時も深呼吸をしていると早く楽になってくる感が。
深呼吸は良い、と言われますがその効果をなかなか実感できずにいたのですが、腹痛トイレ物語を経験する中で深呼吸の持つ癒しと養生力に恐れ入ったわけであります。
最後に大切なこと
腹痛時の深呼吸効果はその体感は人によります。
深呼吸でいたたた・・・の時間を短縮できたかめこLABOの実験結果であります。
腹痛以外にも家具に足の指を挟んだりぶつけたとき、腕のファニーボーンを柱にぶつけた時にも応用できました。
養生なんてややこしい、面倒、難しいという方にもお会いしますが、深呼吸は素晴らしい養生です。
人間は生まれながらにして自分自身の養生指導士なんだなぁと思うわけです。
腹痛、ゆるい便が続く、痛みが悪化するなど、症状が継続する時は経過をしっかり見て受診や投薬タイミングを逸しないようにするのも忘れません。