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あの扉の向こうに『ハイドな心が』

あの扉の向こうには


たまに覗かせる

どこからとも忍び寄り

抵抗しようとも

強引にねじ込まれ屈服する。

非日常がもたらす衝動は

何も臆することなく

ありのままで過ごし

下腹部を貫いてゆく。

支配される喜びは

心と身を委ね崇拝することで

罪悪感を取り除いてくれる。

心に宿したハイドを言い訳にして

見も心も何もかもが

束縛されたい願望を湧かせる。

やがて尽きるかもしれない

愛が枯れるまで

『ハイドな衝動が』埋め尽くす。

そして

それを心待ちにしている

ワタシがいる。



そんな『ハイドな衝動を』これからも受け入れてゆく物語。。

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