あの扉の向こうに『なかなかのうっかり』
あの扉の向こうには
「
疲れて遅く帰る
結構ある日常
家に着くなり
すぐお風呂に入る。
クレンジングをして
シャンプーして
コンディショナー
それから身体を洗い流す。
ごく当たり前
ルーティンをこなし
湯船にしっかりと浸かる派。
その日は疲れ過ぎてた
顔を洗い、シャンプーして
その辺りから記憶が曖昧で
半分寝てたのかも。
力を振り絞り、湯船に浸る
そこで違和感に辿り着く
お湯が少し濁っていることに。
なんて事はない
コンディショナーを流し忘れてた
ただそれだけの事。
疲れてるとたまにあるよね。
ねぇ、あるよね?
あるんだよね〜。
あるって言ってよ〜!!
」
そんな『なかなかのうっかり』をよくある事で済ませたい物語。。