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あの扉の向こうに『無気力な時空』

あの扉の向こうには


何もかもが憂鬱

この世界のどこかで

今も踠いている。

こんなになんでもない

平凡な日常の裏側に

落ち込むボクがいて

誰も気にかける事なく

塞ぎこんでいる。

助けて欲しいわけでもなく

自身で上げるしかない気持ち

無気力さにドリンク剤で鞭を入れ

仕方なく仕事に向かう。

いろいろある方が

紛れるのかも

目を閉じると何も見えない

耳を澄ましても聞こうとしてない

ただ無駄な時間を過ごす。

こんな理屈ではなく

何もする気がない時空を

考えるでもなく歩いてる。

ある意味無意味で

ある意味素敵で

ある意味貴重な命の蝋燭を

ただ垂れ流し生きている。

誰にも迷惑をかけないなら

自分らしい過ごし方があっても

いいよね。



そんな『無気力な時空』に隔離されるのも、たまにはいいと思える物語。。

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