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一匹狼ってカッコいいけど、チカラが伴わないと生きていけない。

ワイは「少数精鋭」と言う言葉が結構好きかもしれない。

軍隊で言えば特殊作戦部隊みたいな孤高の強さを感じるのが好きです。

さて、本題なんですが、今日は群れずに生きる方法について。

◆弱いヤツほどよく群れる。

冬は蒸れないので良い季節ですが、弱いヤツは季節関係なく群れたがります。オールシーズンです。

ではなぜ弱いヤツは群れるのか?


簡単ですよね。自分一人では物事を解決できないからです。反論できる知恵が無いからです。

「自分で考える」ことが出来ないから群れる。

自信がないから、自分の考えや思いを補強するために同じ感覚の人間を集めて安心を得る。反論したいけど言い返せないから、集団化して言い返そうとする。

中身が無いからで勝ろうとする。

しかし、同じ感覚同士の人間が集まっても、その感覚自体がおかしかったとしたら正しい答えなんて導き出せるハズもなく。

民主政治がいい例だと思います。

何か物事を決めるのは基本的に多数決です。

群れてる方が声はデカくなるし影響度も高められる。

だから多数が集まって群れること自体に効果はあります。

しかし、その集団が上げた声が「正しいモノ」だと言い切れるでしょうか?

ウワベの情報に流されて、物事の本質を見れない人間は正しい判断はできません。残念ながら。

そして、間違ったジャッジをしている人間が何十人・何百人集まろうとも間違った答えにしかならないんだもん。

◆群れない強さとは?

ここまで書いてりゃ誰もが分かることですが、ワイは基本群れるのが好きじゃありません。


え?仲間外れにされてるだけじゃないの?って。

そんなこと無いっすよ〜。

無いよね?大丈夫だよね?

群れないためにはどうすれば良いか?

自分で考える」んですよ。

自分で物事を解決できる強さを持つんですよ。

誰かの意見に左右されるんじゃなくて、自分が調べて導き出した答えに自信を持つんですよ。

こう書くと『人の意見を全く聞かないヤベーヤツ』と思われるかもしれないですが、そういうことじゃありません。

意見は聞きます。良いモノであれば取り入れます。

ただ、根っこの部分は変えないってことです。

自分で考えて導き出すプロセスを経ていれば、例え自分と違う意見に出会ったとしても狼狽えることはありません。

その意見に素直に向き合うことができます。違う部分を埋めるためのやりとりができます。自分の考えに調味料のように加えることができます。

要は柔軟ってことです。

なぜなら自分の意見・考えに自信があるから揺るがない。異なる事を言われても狼狽えない。それどころか自分が気づかなかった部分を気づかせてくれたことに感謝できます。

それは自信があるからです。


他人の意見に左右されてコロコロ考え方を変える人は、決めたことに自信が持てないから不安なんです。不安だから補強したがるのです。そしてその方法が群れることしか選択肢がなくなるのです。

ワイはそんな人生イヤだなぁ。

◆強さを持つ人間は2割。

で、この強さを持つのはベーシックかと言えばそんなことはないです。

ってかマイノリティです。

膨大なデータに裏付けされた研究成果ではなく、ワイの肌感覚だと大体2割くらいじゃないですか?

これまで出会ってきた人たちの傾向を振り返るとそれくらいの割合ですよ。

それは立場が偉いかどうか関係なくて、社長だろうが有名人だろうが学者だろうが同じようなもんです。

知識の豊富さではなく「生き方」の問題ですから。

◆群れることが不正を作る

ワイは思うのです。

群れるから悪事が生まれるのではないか?と。

多数派を形成するがために深慮遠謀が必要になったり、お金を使って取り込もうとするでしょ。


間違った主張でも仲間を作って拡大すれば周りも無視できなくなるでしょ?

洗脳して信者を増やすとチカラを持てるでしょ?

群れることは百害あって一利なしとワイ思う。

そんな弊害があるくらいなら一匹狼でも良いので、正しいことをできる人間でありたい、とは思います。

正しいことと言っても、さも正義を振りかざして「自分たちは正しい!」と、自分の主義主張やお気持ちを主張するよーなグループと同じことをしたいワケではございません。

本当に必要なことは何なのか?どのように行えば良い結果を生み出せるか?って感覚を持って正しく生きていきたいよな〜って事です。

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「強さ」をテーマに見つけた本。


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