オリジナリティとは自分色のこと。
『オリジナリティがないんだよ』
そんなことを言われるシーンも
あったりなかったり。
しかし今の世の中見渡しても
完全なオリジナルなんて存在しないのでは?
あらゆるモノが生み出され続けてきて
今の世界があるわけで。
たいていのことは出尽くした感がある。
では求められるオリジナリティとは何か?
それは・・・
自分流のアレンジができるかどうか
たったこれだけのことだと思うのです。
モノとモノを組み合わせて
新しい使い方を発見してみたり
異なる考え方をミックスして
新しい発想を生み出したり。
考え方の基本や
発想の根っこは誰かの受け売りだったとしても
そこに自分だけのスパイスを加えられるか。
求められているのはまさにココだと思うのです。
では自分だけのスパイスとは何か?
それは自分が得てきた体験・経験や
積み重ねてきた思考や生き方そのものだと思う。
例えば本を読み漁ってきて会得した考え方、
言葉遣いや語彙・表現方法なんかもそう。
それをそのまま使ってしまうとパクリだが
自分のエッセンスを加えると
それはもう自分だけのものになる。
ではエッセンスとは何か?
それは解釈だったり捉え方だったり
他の発想と組み合わせたりすること。
料理さえもスパイスひとつで風味が変わるように
自分自身もスパイスひとつで変わる。
いや、自分というスパイスに気づいたならば
それはもうオリジナリティの塊と言っていい。
得てきたものに自分というスパイスを
どのように組み合わせて表現するか?
それに気づけるセンスと技術を身につけたら
一流のシェフと言っても過言ではないでしょう。
ワイも日々ブログを綴っているけれど
元は誰かの考え方にインスピレーションを受けて
自分の解釈を加えてできあがったもの。
たくさんの書物に触れ
多くのコンテンツに触れてきたからこそ
その集大成が自分の中で構築された
ただそれだけなのです。
さぁ、自分だけのスパイスを見つけましょう。
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