口下手人間が『伝え方が9割』を読んで実践してみた
「デートしてください」と言わずに好きな人とデートする方法。
今回はそんな素敵言葉マジックを佐々木圭一さんの『伝え方が9割』を基に考え、実践してみました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4478017212/
ど直球で何が悪い!?
私は昔から上手く言い方を工夫して伝えるというのが得意ではありませんでした。
それどころかそんな自分をコンプレックスに思い、いつしかあまり自分の意見を言わなくなりました。
でも言い方ひとつで状況や相手を変えることができるのなら、相手といい関係を築くことができるのなら、それに越したことはないですよね。
そんなわけで今回、この本に載っている方法を実際に日常生活において試してみましたので、方法と共に共有させていただきます。
試したこと① ...「あなたのお願いを実現させる答えは、自分の中にない。相手の中にある。(90頁)」
この方法は、相手に頼み事や提案をするときに有効ということで、相手からイエスを導くためにどう伝えるか?という方法が書いてありました。具体的には、次の3ステップです。
1.自分の頭の中をそのままコトバにしない
2.相手の頭の中を想像する
3.相手のメリットと一致するお願いをつくる
(56-59頁)
加えて更に、次の7つの切り口があるといいます。
1.相手の好きなこと
2.嫌いなこと回避
3.選択の自由
4.認められたい欲
5.あなた限定
6.チームワーク化
7.感謝 (89頁)
これをみて私が思ったことは...徹底的な「give」に徹することで、相手からイエスを導くことに繋がるということです。
以前の『営業』についての読書レポートにも、「give」が大事だということを書きましたが、営業を因数分解していくと、「伝え方」にも応用できるということが伺えます。
私個人を振り返っても、日常生活において相手にお願いする際にgive思考で切り出していたかというと自分本意な面が否めないと感じたので、いずれ営業に活かすためにも、まずは日常生活から意識して取り組んでいこうと思いました。
家族への試し方としては、洗濯物をなかなか取り込んでくれない妹に対してひとこと。
「はやく洗濯物干してよ~私次待ってるから!」
→「今日も部活お疲れ様!早速洗濯してて偉いね~。ちょっと次使いたいんだけど、そろそろ空きそう?」
(認められたい欲を使いました。笑眠そうになりながら空けてくれました。)
試したこと② ... 「リピートをすれば記憶に残し、感情をのせることができる。(170頁)」
悲しいことに、私はよく友達に「冷静だよね~」「感情ないね」「冷めてるね。。」と言われることが多いです。泣(気分によることが多いので、真逆の評価もよくいただきますが)
冷静に分析すると、これは語彙力と抑揚含め表現力の問題か...と考えられます。(非常に遺憾です)
なので、どうやったら感情を表現することができるかいつも考えていたのですが、この方法は結構効きました。やり方は至って簡単!
1.伝えたいコトバを決める。
2.くり返す。 (168頁)
おわりです。
言葉にテンションが乗ってこない私でも、実際に友人との会話でこの方法を少し試してみると、(「さむい、さむい!」など簡単なものですが)心からの言葉に聞こえてきたような気がします。
他のフレーズやビジネスにおいてどのように使うかは検討の必要がありそうですが、この調子で続けていきたいですね!
今回は自分の実践をもとに読書レポートを書いてみました。そのためご紹介できなかったテクニックがまだまだたくさんあります。みなさん、『伝え方が9割』、ぜひ手にとって読んでみてください!
そして、大事なテクニック9割分、一緒に体得して最強になりましょう♪
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