ダイエット指導が仕事のオカマが、自分の仕事なんて早く滅べばいいのにと思った話
私の仕事のひとつにダイエット指導がある。20代前半から始めたのでキャリアは10年以上になるのだが、今は経営がメインで指導の方は限られたお客様にしか行っていない。
で、さっそく本題なんだけど、この仕事さっさと滅べばいいのに最近思う。
ダイエットを始めるきっかけは人それぞれで
「歳をとってお腹が気になり始めた」
「若いころのスタイルを取り戻したい」
「医師から痩せろと言われた」
など。酷いものだと
「太っていることを、人に笑われた」
という理由だったりする。
「医師から痩せろと言われた」は、まあ分かるのだが、冷静に考えるとその他の理由は全くもって意味不明だなと、教える立場でありながら思う。
「太っていることを、人に笑われた」などその最たるものだ。
太っていることは笑われるようなことじゃない。まして悪いことでもなんでもない。他人を笑うやつが100億%悪い。
よってすべきことはダイエットではなく、笑った相手を3枚に下ろして塩焼きにするか、ブツ切りにしてシシカパブにするかだ。そして美味しく召し上がればよい。
「歳をとって~」「若いころの~」などもそうだ。老いることの何が悪いのか?
老いは老いでしかなく、人は人でしかない。太っていようが痩せていようがマッチョだろうが、あなたはあなたでしかなく、何も変わらない。
なぜ人は、ただの現象に過ぎないものに意味や価値をつけたがるのだろう?
先日知ったのだが『現実』というものには『社会的現実』と『物理的現実』の2つがあるらしい。
例えば、財布の中身を取り出してみて、何が入っているか?
『社会的現実』では『お金』が入っている。
『物理的現実』では『紙と金属』が入っている。
となるそうだ。
『社会的現実』としての『寿司』は『物理的現実』では『炊いた米に魚の死骸を乗せたもの』となる。寿司が嫌いになりそうだ。
上記のことは精神科医の方のYouTubeで知った。その精神科医曰く、人は生きる不安をかき消す為に『物理的現実』に意味や価値を付け加えて『社会的現実』と認識したい生き物らしい。それを価値観と呼ぶのかもしれない。
でも、その価値観に苦しめられてたら本末転倒だろう。
ダイエット指導という私の仕事は、人の恐怖や不安の上に成り立っているのだなぁと思うと、さっさとこんな仕事滅べばいいのにと思わずにはいられない。
もちろん、痩せることで自信を持てた方や、自分のことを好きになれたという方がいることは知っている。そういうご感想を、感謝の言葉と共に頂いたことも数え切れないほどある。
でもぶっちゃけて言う。そんなものはまやかしだ。
『物理的現実』の世界では、『太っていたあなた』が『痩せているあなた』になっただけで、何も変わっていない。
そこに至るまでの努力も、それは素晴らしい頑張りではあったものの、本当はそこに意味や価値はない。あなたや他人が勝手に意味や価値を付け加えただけだ。太っていたあなたを笑ったあいつと同じように。
老いは老いでしかなく、病は病でしかなく、死は死でしかない。本来そこに意味や価値はない。ただ現実があるだけだ。
同じように。肥満は肥満でしかなく、痩身は痩身でしかなく、マッチョはマッチョでしかない。そこに意味や価値はない。ただ現実があるだけ。
なぜ人は不安をかき消す為に『物理的現実』に意味や価値を加えて『社会的現実』とするのだろうか?不安をかき消すつもりが、かえって不安を増大させているのではないだろうか?
そして考える。そもそもなぜこんなにも『物理的現実と社会的現実』というテーマが私に引っかかるのだろう。
多分あれだ。オカマだからだ。
昔は『オカマ』で通せてたのが、最近は『トランスジェンダー』と自称せねば各方面からお叱りを受けるようになった。マジでめんどくさい。長ぇよ、舌噛むわ。
オカマだろうがトランスジェンダーだろうが女装癖のある変態だろうが私は私でしかないのであって、私がどう自称するかを他人様に決められる筋合いはないのだよ。多様性だなんだと偉そうに講釈たれる前に、まずは一人でいいからオカマを抱いてこいハゲ。話はそれからだ。
なんか全然タイトルと関係ない話になった。多分これが一番吐き出したかった愚痴なんだと思う。色々あるのよ、大人は。オカマなら尚更。
あんなタイトル付けてて何だが、ダイエット関係なかったわ。
という訳でダイエット指導の仕事はこれからも頑張る。色々愚痴ったが、私の指導の成功率はなかなか良いのだよ。モットーは「太っていた自分のことも同じぐらい愛せるようになる指導」ですわよん。
それはそうとこれを見てくれ。
私自身ダイエット中なのだが、今日はウィークエンドシトロンを焼いた。なぜならウィークエンドだから。死ぬほど美味かった。
やっぱダイエットってクソだわ。滅べ。
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