Ⓜ️モンスターペアレント日記【成績上げろおばさん】
僕は、中学校教師をやっていた者です。
日々、生徒とともにこんだけ生活をしていれば様々な問題、考えられない出来事というのは多いです。
普通だったら絶対に他言できないこと。
それを、noteに匿名で出来事を書き込みます。
是非お読みになり、今の学校現場の現実を知ってみてください。
全て実話です。
今日は、以下のテーマの実際にあったエピソードを書きます。
成績上げろおばさん
もう、なんとなく、お分かりかもしれませんが、本当終業式は教員にとってありがたいようで、恐怖の日でもあるのです。
なぜなら、終業式は通知表を渡すから😂
特に三年の親はここに目を光らせています。
過去にあった、えぐいくらいしつこい成績上げろおばさんを紹介します、、、
標的になったのは、大卒の美術の先生でした。
彼はものすごく真面目で一生懸命授業をする熱心な先生でした。
でも、その先生にモンスターは噛み付きました。
「なぜあのこがあ5でウチの子が4なのか」
子供を連れ、学校に乗り込んできました。
美術の先生がデータや資料その子の絵を見せながら丁寧に説明しました。
しかし、1番言ってはいけないことをその先生は言ってしまったのです。
それは、、、
「僕の感性になりますが」
この曖昧な言葉をモンスターは聞き逃しませんでした。
お前の感性なんて知らんわ!私の感性からすればこれは素晴らしいわ!言葉でちゃんとお前の感性を説明しろ!
職員室まで聞こえる声で罵倒されていました。
結局校長までが入り、なんとかその場を収めましたが、改めて言葉の重みを感じされる出来事となりました。
その、三年生の女生徒はその後美術の授業に参加することはありませんでした。