あなたの経験から「情報の勾配」を生む文章術。【ブロガーのためのスクワット/第02話】
前回の記事はこちら
書くテーマはただひとつ。あなたが「イイ」と思ったこと。
2話目だ。ここからはもう少し実践的な話に入っていく。
よく「ブログを書くならテーマを決めよう」「なるべく継続的に書こう」という言説を見るけど、テーマを決められるような人はすでに書き始めているだろう。決めきれないけど書きたいという人が最初に手をつけるが、圧倒的に続かないのが「日記」や「雑記」だ。これらは継続するのがめちゃくちゃ難しい。
ふと思いついたこと、今日あったできごと。なるほど確かに書くハードルは低そうだ。あなたがあとで読み返すのが目的の日記や雑記を書きたいのならそれでいいし、日記や雑記がたまたま人に読まれることだってもちろんある。しかし、その日なにも思いつかなかったら書けないし、その日何も書くことがなかったら「今日は何もありませんでした」と書くことになる。
書かない日が続く。つらい。しんどい。小学生の夏休みの日記でよく見るアレだ。夏休みの日記は学校の先生と自分が読むのでPV=2だが、もはやあなたに先生はいない。自分しか読まない。PV=1だ。
ではどうすればいいか。視点を変えよう。
記事を購入する以外に「缶ビールでも飲んでくれよな」という気持ちをサポートによって表明することができます。私はサッポロビールがとても好きです。