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アーティストと経営者は似ている!?【深掘りして考えてみた】

「経営者はアーティストである」

kakutellのサイトに掲載している言葉であり、以前投稿した自己紹介記事のタイトルでもあります。

こちらの記事ではこのようにお伝えいたしました。

経営者こそ、アーティストであると思うんです。
こういう事業をしよう、こういう経営をしていきたいと考える経営者とアーティストは、どちらも共通して”発想をする””1を生み出す”必要があります。

経営者とアーティストには、意外なほど多くの類似点があると思います。
今回は、経営者とアーティストの類似点についてもう少し深く掘り下げてみようと思います!


経営者とアーティストの類似点


0から1を生み出す創造性とイノベーション

アーティストは創造的なアイデアを生み出し、新しい表現方法を模索します。同様に、経営者も市場での競争力を保つために革新的な戦略やビジネスモデルを考案し、イノベーションを推進する必要があります。

これが以前の記事でもお伝えした「0から1を生み出す」ということです。


リスクを取ることへの挑戦

アーティストは新しいアイデアやスタイルを追求するためにリスクを取ることがあります。

例えば、新しいアイデアやスタイルは、一般の観客や批評家から理解されない場合があります。これにより、作品が評価されずに孤立したり、商業的に成功しない可能性があります。

それだけではありません。
アーティストが従来のスタイルから大きく逸脱する場合、これまでのファンや支持者がその変化を受け入れられず、一部の支持を失うリスクが生じてしまったり、作品の成功を保証することは市場受容性が不確実であることから難しく、投資した時間や労力が無駄になる可能性もあるのです。

経営者も同様で、新しい市場や技術への進出、大胆な投資決定など、リスクを冒すことが考えられます。


情熱と意欲を持って取り組む

アーティストは自らの作品や表現に対して強い情熱を持って取り組みます。

そして経営者もまた、自らのビジネスや企業に対して情熱を持ち、それを推進することで成功を目指すはずです。


コミュニケーション能力の必要性

アーティストは作品を通じて感情やメッセージを伝える能力が求められます。つまりは、直接的ではなくともコミュニケーション能力が求められる、ということだと考えます。

経営者も従業員やユーザーとのコミュニケーションを通じてビジョンや戦略を伝え、企業への理解を得る必要があります。


柔軟性と適応力

アーティストは、時には新しい技術や素材に対応しながら作品を創り上げます。昔はキャンバスに作品を描くことが主流でしたが、近年はデジタルアートの需要も高まっていますよね。

経営者も市場の変化や競争の激化に対応し、ビジネス戦略を柔軟に調整する必要があります。特に多様性の現代では、特に求められるべきことだと感じます。


視覚的思考と戦略

アーティストは視覚的な要素を重視しながら作品を構築しますが、経営者も戦略や計画を視覚化し、明確に表現することでチームやステークホルダーに理解を深めさせる必要があるのです。


いかがでしょうか?
「経営者はアーティストである」というのは確かにそうかもしれないと思えるような類似点があります。

そこで私たちが思ったことがあります。

経営者がアーティストなのであれば、データや実績だけに捉われず、もっと感覚的なものを取り入れていくべきなのではないでしょうか。

高度経済成長期においては、集団主義や組織に対する忠誠心が重んじられる傾向がありましたが、現代では個々の自己実現や多様性が尊重される社会へのシフトが求められています。

個人の多様なニーズやライフスタイルに対応できる社会的な柔軟性が必要だからこそ、今人々が重視している感覚的なものを経営に取り入れるべきだと考えています。

アートを取り入れてみたいと感じたら、私たちkakutellにぜひご相談ください!


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