1人の選手がもたらすチーム1の可能性~十八親和銀行DAY・金融リテラシーを学べ~
7.30(SUN)明治安田生命J2リーグ 第29節
V・ファーレン長崎vsアルビレックス新潟(トランスコスモスS長崎)
2-2 引き分け
今節はアウェイですので相手側のホームゲームイベントを紹介していきます!個人的にV・ファーレン長崎はジャパネットさんがついたあたりから結構ビジネス方面で注目するようになりましたね。
主な開催イベント
・十八親和銀行DAY
・対馬市/西海市サンクスマッチ
・Youtubeライブ!??
改善点だらけ
守備の能力とそれ以前の意識の差
まず今節を総括するなら全てにおいてエンジンがかかるのが遅すぎた。まずは守備面だがまずはそれぞれの役割について。高木や孝司をを始めとした前線からのプレス。それに連動して付いていく中盤やDFの選手。まずはこれがボールを奪うとき、相手にプレッシャーを掛けるときに行うべきだったこと。そして掘り下げていくとすべて自分たちの軽率なプレーから失点している。
まずは一失点目。全体が少し間延びした状態で前の選手がプレス。まあ相手も準備が完璧ではなく前線に放り込んだ。ここで新潟の選手はしっかりと人に付きボランチの選手は相手を挟む形でDFラインのサポートに入った。そして相手に隙を見せずに新潟がボールを触った。
問題はここからだった。奪い切ったかと思えば連携ミスが起きた。クリアするのか繋ぐのかハッキリしないボールが味方に不本意な形で当たり跳ね返りを相手が回収。短時間で何回も行われたトランジションによって隙が生まれていた。判断ミス、連携ミスが起きたのが一失点目だった。
そして二失点目。これは連携ミスや判断ミスではなく意識レベルの問題だった。前線で相手選手のプレーを制限し、ボールの奪取の機会が巡ってきた時だった。勢いのまま中央にドリブルで運んできた相手選手に対して容易な対応を取り、ボランチの壁を突破されるとドリブルで最終ライン手前までそこまで来たらDFはマンツーマンで対応しながら中央を絞って対応。だがスピードに乗った攻撃に対して遅れを取りPKを与えてしまった。
実はこれらは全て、高と島田二人のボランチの問題にあった。連携を取れずにボールをロストしたり、自分の本来の役割を最大限に熟すための意識を仕事量が多いがために欠いてしまっていた。
交代を早くすれば疲れを遅らせられるとか、もっとフレッシュな2列目の選手のサポートが必要とかそういのが欲しいのではない。一番最初に改善するべきところは2ボランチの役割分担だ。前半のプレーエリアなどを見て分かる通り島田と高は常に同じプレーをする。ほぼ同じ位置で同じタイミングでCBからボールを要求する。そして同じ位置にいるので縦にボールを入れても前の4人(サイド攻撃ならハーフは逆に張るから3人)で攻撃を完結させなくてはならない。
では前に飛び出していける星が入ってからはどうだったか?裏を狙える機会が増え、高い位置でより流動的にボールを回せるようになった。
誰が悪いとかではなく役割を分けてあげないと当人もチーム全体も苦しくなるだけだ。
という事で私が言いたいのは高と島田はプレースタイルが被り気味なので攻撃の参加できる星をもっと使って欲しいということだ。
選手の連動性
次に攻撃の部分だ。まずはよかった場面。それは得点を取れた2シーンだ。一点目は奏哉が高い位置まで走りこみ、ボールと対面した相手の背後を取れた場面。二点目は厚みのあるサイド攻撃から最後まで我慢してボールを中で待っていた鈴木孝司の得点シーン。あともう一つあったが右サイドの崩しから高い位置にいた左のゴメスにボールが渡りクロスを上げ損ねたシーン。
至恩や三戸ちゃん、絶好調の時の海斗がいない状況での今のアルビが一番ストロングな部分であり、やるべき攻撃の形がこれらに詰め込まれている。
まずは一点目、サイド攻撃が多く、それを対策され前節の岡山のようにサイドを固めたりDFラインを固める守備に対して。2列目から前の選手がいくらうまくても個人技だけで打開する音は難しい。崩すにはマークを外す動きが必要になる。そこで最終ラインからサイドバックが長い距離を走って相手DFの裏に抜ける事でマークを付かれにくくすると今回のようなチャンスが生まれ易くなる。
そして二点目は、短い距離でボールを繋ぐ新潟は少し遠いところに抜け道となる選手がいないと行き詰まる。今回は鈴木孝司が近くにボールをもらいに行かず中で待っていたことにより相手の選手同士の間隔が開き、スペースが生まれ詠太郎が裏を取り、涼太郎がスペースに走り込み、点を取るために準備をして待っていた孝司が得点を決めた。今まで足りなかった最高の形だった。
そしてもう一つ上げた高い位置にいるゴメスがほぼフリーでもらった場面、あれも今新潟がしなくてはならない攻撃のオプションだ。左に子で打開できる至恩がいなくなり下や中央でゲームメイクする涼太郎が入ったことにより誰も左サイドのスペースを使う選手がいなかった。それが今回のできたのだが実は至恩がいなくなってすぐの試合ではそれが出来ていた。それはなぜかというとゴメスだけでなく、ボランチの星もそこのスペースを使い試合を通してその二人が連携できていたからだ。
という事で私は言いたいのは星を使わずして攻撃の強化は不可能であり、サイドバックこそ一番のチャンスメイカーだと言う事だ。
アウェイ戦ホームゲームイベント
十八親和銀行DAY
・十八親和銀行について
今節は長崎県内の地方銀行である十八親和銀行との協賛開催となりました。
現在、十八親和銀行さんとはプレミアムパートナー契約を結んでいます。
もともとは十八銀行と親和銀行とで別々の企業でした。2020年の10月に合併し、翌年2021年の1月にV・ファーレン長崎のスポンサーとなり、今現在も共に長崎を盛り上げています。
開催された関連イベント
特設ブースでは様々なイベントやキャンペーンが行われました。
・十八親和銀行DAY特別企画・金融リテラシー クイズラリー
スタジアム外周で金融リテラシーに関するクイズラリーが開催され、オリジナルうちわ(先着1000名)のプレゼントや抽選で長崎和牛がもらえるチャンスがありました。お金のことを知り、物産の長崎和牛ももらえるチャンスもある。地方銀行ならではの企画ですね!
またPRブースではその場で十八親和銀行さんの公式インスタをフォローするとQUOカード300円分がもらう事も出来ました。QUOカードで経済を回そう!笑(というか銀行でインスタやってる所って珍しいですね)
十八親和銀行さんのHP←チェック!!!
・対馬市/西海市サンクスマッチ
今節のV・ファーレンのサンクスマッチ特別企画はは対馬市と西海市の物産販売ブースが出店されました。
対馬市からは市内のアンテナショップ「よりあい処つしま」さんよりご当地グルメの”とんちゃん”が丼での販売がされました。
とんちゃんとは長崎県対馬市が発祥のグルメであり、味噌や醤油などを独自にブレンドしたタレに付け込んで甘辛く味付けした豚肉!そしてもやしやキャベツなどの野菜を一緒に炒めた料理です。野菜炒め?生姜焼き的な?とにかく美味しそう!!
西海市からは七ツ釜鍾乳洞「名水らむね」さんから国から天然記念物として指定されている七ツ釜鍾乳洞から湧き出る天然水を使ったらジェラートや夏と言えば!のらむねも販売されました。
・その他イベント
・スタンプを集めて景品をゲットしよう!
今節7.30かホーム最終戦の10.15迄のおたのしみポイントカードの運用がスタートしました!
詳細はこちら!!
【参加方法】
①スタジアムの「のびのび広場」でスタンプカードをもらう
②ホームゲーム時、スタジアムやiisa店にてスタンプをもらう
③スタンプがたまったら試合会場の総合案内所で賞品がもらえる
【スタンプがもらえる場所】
・のびのび広場
・わくわく広場くじブース
・スタグル各店舗
・IISA諫早駅店
・スポンサーブース
当日すぐ仲間になれる、スポンサーブースが登場しました!
気軽に申し込めるプランや、しっかりと応援いただけるプランなど、様々なプランをご用意されており、普段からビジネスチャンスとしてスポンサー獲得に向けて努力しているんですね!
「どうやったら申し込めるの?」「手続きとかあるの?」など様々な疑問にもお答えすることも!
当日お申込みいただいた方には豪華特典もあり既にスポンサーの方にも、ガラポン抽選会をお楽しみいただけるスポンサーさんにはとても嬉しいブースです!
・その他イベント広場
また試合前には公式Youtubeにてライブ配信が行われていました!
面白い企画も沢山ありスポンサーさんのコマーシャル放映やリスナー参加型企画も!!アルビでいうオレンジトラック的なものでもありますね!
また配信内では金融リテラシークイズやアルビレックスのマスコットキャラクターであるアーくん、ルーちゃん、ビィくんが昨日7月29日が誕生日だったのでヴィヴィくんが祝ってくれました!!
Youtubeライブのスクショ(乗せちゃっていいのかな?笑もし読んでいる長崎サポの方で知っている方いたらダメだぞと一声おかけいただけますか)を載せておきますね!
誕生日祝いのシーンはこの記事のサムネにしてあります!!!
次節の注目ポイント
ここまで読んでいただきありがとうございました!
今節は試合内容はともかく長崎のコンテンツが面白くYoutubeなどリモートでも試合の雰囲気を楽しむことが出来ました!
他チームのホームゲームイベントって見てみるとそれぞれ色があって面白い!!!長崎はスタジアムを中心にスポーツにすごく力を入れているイメージがあるから期待通り、いや期待以上でした!
次節はホーム戦です!勝って悪い雰囲気に飲み込まれずに上を目指しましょう!
それでは!