小さな個人店が生き残る道
フォローしている最所あさみさんにまたしても長月booksの本棚の画像を使っていただけました。嬉しい〜。
画像を使ってもらえたのは、これで2回目か3回目だと思います。だからってフォロワーが増えないのは、残念ながら僕の文書力の無さですよね。笑
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この最所さんのnoteの中でも書かれていた通り、書店は普通に本を売っているだけでは生き残っていけない業種です。とにかく利益率が悪すぎます。
1,000円の本を1冊売って粗利が220円ほど、100冊売ったところで粗利が22,000円しかなく、そこから家賃や人件費などが引かれると本当に少ししか残りません。
だから本屋さんはレンタルCD&DVDをやったり、雑貨も販売したり、カフェを併設したり、色々やってますよね。
でもこの販売方法も資本力のある大きい書店しかやっていけないと思います。残念ながら本屋さんはまだまだ減り続けるんでしょうね…。
それに本を書く側の著者さんも紙の本の印税率が悪いから、noteやKindleなどの電子書籍での発行が増えるだろうから、本屋さん、本当に大変だと思います。
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長月みたいな小さな個人店が生き残るためには、最所さんの言うところの「メディアになる」みたいなことがやっぱり必要だと思います。
(追記:長月は雑貨や洋服、食品などのセレクトショップです。長月の一角にて小さな本棚の長月booksがあります。僕、長月コージは元書店員です。)
長月では毎月色々なイベント、販売会、予約会、ワークショップなどやっているし、ブログ、ツイッター、インスタグラムは毎日更新しています。
スタッフ全員がnoteもやっています。「カナコ氏」「スタッフMさん」
お店からの発信で、今一番反応がいいのがインスタグラムで、特に毎日のようにやっているライブ配信は反応がとても良いです。
地方の小さなお店なので見ている方は限られるのですが、それでも毎日の接客中に「インスタのライブ配信見てます」とか「ライブ配信の会話の掛け合いが見ていてすごく楽しい」などの嬉しいお言葉をいただいています。
実際にこう言われると、お店の側は本当に嬉しいので、感想をぜひお聞かせくださいね。
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今日、新しくお取り引きが出来ないかな?と思っている素敵な会社さんと電話でお話したところ、なんと担当の営業さんが長月のことを知っているとおしゃってくれて感激しました。
その会社のスタッフさんが森道市場で長月のブースにも立ち寄っていただけたとのこと。また長月のサイトも見たことあるよとのことでした。
何かしらの発信が回り回って届いたのかなと思います。継続は大事ですね。
実際にお取り引きが出来るかどうかは、色々な事情があるのでまだ分かりませんが、それよりもとにかく嬉しくて嬉しくて。
長月も地方の1メディアになれるように、これからも発信を続けて行こうと思います。
ではでは。