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読書感想文:「ない仕事」の作り方 みうらじゅん著

笑いながら読んだので、雑に感想をメモ。

心に残ったこと

ネーミング大事

ブームを作るには、呼びやすい名前が必要だというのは、実感するところ。
名前がないと認識できない、名前がないと複数人での共通認識ができにくい。僕も過去に、業務改善チームを「スリムクラブ」と名付けたり、同僚の勉強会を「10分クッキング」とか名付けてみたりした。

本来逆の意味をくっつけると印象に残りやすいというのもなるほどだった。「マイ/ブーム」、「ゆる/キャラ」、「Mr / Children」

人は大量のものに弱い

量質転化ってやつか。

自分をも騙す

自然と好きになるのではなく、それが好きであると自分を洗脳するという考え方はおもしろいと思った。

接待大事

才能があって接待がない作家と、才能はそこそこだけど接待がある作家。(中略)さて、編集者がどちらを選ぶのか?

「ない仕事」の作り方

耳が痛い…。

たとえば、上司に誘われて、飲みにいく場合。誘ったのは上司だし、おごってくれるとわかっていても、お会計の前に外に出て待っているのはNGです。

「ない仕事」の作り方

まんま同意ではないけど、礼儀という観点では同感。

そして、いくら「今日は無礼講」と言われたとしても、どんなに酔っぱらったとしても、最後まで敬語で通してください。敬語を使われて嬉しくない上司はいません。

「ない仕事」の作り方

これも。

「地獄表」

バスを降り間違えて、時刻表を見たらめっちゃ本数が少なくて、めっちゃショックだったけど、「地獄表」というのを思いついたと。
めっちゃ笑った。ネガティブなことの中にポジティブなものを見つけるのいいな/

後輩に憧れる

自分が審査員で出ていた企画に出演したTHE NEWSという女性3人組バンドに憧れて、審査員ではなく同じステージに立ちたいと思い猛練習をしたそうです。

全員にウケようと思わない

私は仕事をする際。「大人数に受けよう」という気持ちでは動いていません。それどころか、「この雑誌の連載は、あの後輩が笑ってくれるように書こう」「このイベントはいつもきてくれるあのファンにウケたい」と、ほぼ近しい一人や二人に向けてやっています。

「ない仕事」の作り方

これは自分も昔からプレゼンの時とかにそうしている。特定の誰かを思い浮かべて準備すると、うまくいく気がしている。

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kakudaisuke
いや、僕にサポートだなんて...僕にお金渡されても楽器に使ってしまうので、、、あなたのお金はあなたのために使ってくださいw

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