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地方の小京都、レトロな街並みのちょっとした観光振興とは。

関りのある都市、この目で見た「まち」の中で。
山口市柳井市竹原市福山鞆の浦内子町亀山市飛騨高山市(多分ここが最高峰の観光地として)・・・。

上は関宿、これは飛騨高山(同じようで環境は違う)

いざ、行ってみると案外その一角だけで規模が小さく「がっかり」というネガティブイメージを持って帰られてしまう場合も少なくない。(場所によっては旧家を資料館にしただけというのも)

ハリウッド映画で「全米が泣いた」と大げさな見出しで番宣しても、結局そのシーンがピークでとても鑑賞に堪えれたものじゃないものもある。そういう感覚に近い?番宣シーン以外は退屈という・・・。
旅雑誌やHPで「映える」写真を掲載したとて、それに応える「おもてなし」や「非日常」がないとしんどい。

とするならば?
〇そのエリアを「テーマパーク」と見做す。
 飲食店、土産物店、八百屋…エリア内のそれぞれで「おもてなし」の心持
 で「普通以上」の接客を提供する(一例)。
〇「非日常」の空間を提供する(演出する)
 江戸時代から宮島が観光地化(観光地料金など)し過ぎていてもなお「観
 光地」として成立しているのは、特別感があるのは「船旅10分」が挟ん
 であるから。(旅感、旅情

現状では。
・非日常体験+
・回れば回るほどお得キャンペーン(ウォーカブル)
・SNS発信を各個店でも頑張る(手法もそれぞれで)
ガストロノミー
全体をホテルと見做す(矢掛町、大洲市等)
・オプショナルツアー窓口・観光案内所の見直し

(考えるヒント)関係人口を増やすためにはどうすべきか?という視点で。

・食事処、寝処、レセプション、お風呂、土産処、カフェ・・・エリア全体あるいは一角を「英語対応」にしてインバウンドに特化する、というのもあり。

一観光客として「心に残る」「楽しい」イメージを持って帰って「友人や家族、職場の人に話したくなる!!」感情(付加価値~ブランド)の創出が肝。


コロナ期末期の伊勢(表題とはテーマは違うが「楽しい」)


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今井恵一
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