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中国語の勉強を始めた理由👉中国語の達人


三回生も後半になり、就職の事が、軽く本格的に囁かれるようになりました。


そんな中で、自分は「やっぱり留学に行こう」と決めました。


理由は、


・諸子百家や、三国志、水滸伝の、自分の好きな哲学や文学の研究の道に進む選択肢もあったが、その道の大家が多すぎて、三回生から本腰を入れて研究したところで、多分太刀打ちできない。


・就職については何も知識がなく、多分営業職だろうなと思っていたが、今まで遊び惚けていて、何もないまま卒業しても、並以下の文系の私大卒で、しかも、就職氷河期の時代(でした)に内定を取れる自信がない。


・営業職で、唯一役に立てそうなのが中国語だった。就職を先送りにすれば、ひょっとしたら就職氷河期が終わっているかもしれない。

※ 実際には氷河期は終わるどころか、更に酷くなっていました…


当時スタンダードだったのは、一年留学でしたが、果たしてそれで足りるのかどうか?そもそも、一人で中国に行ったことが無く、逆に一年も耐えられるのかどうかも分かりませんでした。


そんな頃、とある中国人の先生の、中国語の授業での出来事。


当時、増えてきたとはいえ、中国語を進んで勉強するのはまだまだ「少数派」で、同じ学科に居る大部分の人にとって、中国語は「良く分からない外国語」で、出来るだけこの授業を避けることが、卒業の為の「王道」でした。


この為、中国語の授業を取る人の顔が大体決まって来たので、お互いに誰だかが分かるのですが、一人だけポツンと前の方に座っている、知らない女性の生徒が居ました。


で、先生が、その人に中国語で質問すると、超流暢な中国語でペラペラ答えるんです。


「………?!」


中国語めっちゃ上手い! 中国人?


いや、でも、先生が中国語で出席取るとき、「なんちゃらかんちゃらズー(子)」って呼んでたから、日本人の名前やろ。中国人はそんな名前の人おらんはずや。


でも、中国語めっちゃ上手いし…何者や?この人?


聞くと、中国に3年半留学して帰国し、某通訳養成学校に通っているとの事。


3年半!?


じゃあ、この人、大分おばち…  おねえさん?


でも、そこまで留学して、某なんちゃら学校に通ったら、この人みたいになれるんかぁ~。すごいなぁ~と、憧れていました。


そして、また別のある日。


いつものバイトを終え、通っていた中国語教室に行き………


※折角頂いたスキを取り消されるのが怖いので、「向かい」は封印しました(笑)


授業が始まる前に、腹ごしらえをするべく、近くのマクドナルドでセットを食べていました。


ハンバーガーをかじりながらふと見上げると、多分アメリカ?の、イケメン兄さん二人が、英語でメニューを注文していました。


その対応をしていたのが、所謂「普通の女の子」だったのですが、英語が分からず、オロオロしていました。


するとその時、所謂「とてもカワイイ子」が英語を聞きつけて登場し、英語が出来ない私が聴いても上手だなと分かる英語で、カッコよく対応していました。


普通の女の子は、残念ながら見せ場が無かったのですが、やっぱり日本人が上手な外国語を話している所を見る(聞く)と、


留学一年で足りるんかなぁ~?二年行っといたほうがええんちゃうん?


と考え始めるようになりました。


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👉 中国で「あんた日本語上手いね」と褒められた中国語音声です(笑)

その1 “o”が消えるピンイン「iou」
その2 “e”が消えるピンイン「uen」
その3 “e”が消えるピンイン「uei」


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