生命の危機!っぽい病気in中国👉えっ?ここで脱ぐの?マジで?
お尻だしてっ♡
………、いや、点滴打つんでしょ?何でお尻?ギャラリーもいるし。
いや、ギャラリーの前で出したら、なんとかなん%みたいやん。
ちょっと芸風ちゃうで。言葉でお客さんを笑わせてナンボやろ!
みたいな感じでもじもじしていると、看護婦さん?(服装はただのお姉さん)がイライラし始め、
「点滴前に、お尻に注射するから早くして!」
と、折角私が気を遣ってつけたハートマーク台無しの、あの青空市場で良く見かけるようなおばちゃんに豹変したので、言われるがままに。。。
そして、恥ずかしさに耐えること約1分。お姉さんも無言で注射の準備をしていたので、その1分が永遠の時のように感じられました。
「恥ずかしいから早よして~な~」
と思った矢先、いきなり
ブスッ!
痛っ!
イタタタタ…
………
はい、終わり♡(お姉さんに戻りました)
体勢が体勢だけに、完全に見ることは出来ませんでしたが、ダーツの矢を投げるような感じで注射していたような…
で、奥のベッドに横になり、人生初の点滴。
点滴は、テレビ等でしか見たことがありませんでしたが、針がずっと刺さったままの状態なので、これまた痛そうだなぁ…と思いきや、少し痛いのは針を刺した瞬間だけで、後は全然痛くありませんでした。
点滴の間も、中国語の先生がずっと付き添ってくれました。
当時の私も一応「成人」ですし、この先生も同じ年頃の男性なので、全く絵にはならないのですが、多分当時の中国は外国人プレミアムが効いていて、しかも外国人は、この街では数えるほどしかいませんでした。
この為、今回の私の件は、彼らにとってちょっとした事件だったと思いますが、何より街の人が殆ど方言を使う為、私がコミュニケーションを取れないことを心配して付き添ってくれたのだと思います。
思い返せば、有難い話です。
で、その先生が気を遣って色々話しかけてくれている時、目の前を、
ブ~ン、ブ~ン…
そうか、ハエまで見舞いに来てくれてるんや~
曲阜ええとこやなぁ~(惨)
で、無事?終了。部屋に帰って休み、その翌日。
見事に37度台まで熱が下がり、そして次の日には、ほぼ平熱に戻りました。\(^o^)/
やれやれですわ~。あ~、すんませんなぁ~。ほな、いただきます。
あ~久しぶりのビール、美味いわぁ~。冷えてへんけど。
点滴って、よく効くんですね。
私の留学先のように、冬の気温が氷点下まで下がり、しかも衛生面が不十分な飲食店では、春先になると暖かくなり、冬の間ひっそりしていた奴らが、
さぁ~、春やでぇ~、ごっついの一発かましたるで~!
と、肩をグルグル回して、気合十分待ったなし!くらいの勢いで、しかもこちらのガードの甘いところを突いてきますので、その頃は、幾ら市場の肉まんやワンタンや刀削麺が美味しくても、ちょっと我慢した方が良いと思います。
食べ物自体は加熱しているので大丈夫だと思いますが、危ないのは食器です。この為、どうしてもと言うのであれば、自分の食器を持って行って、それに入れてもらうのも一つの手かもしれません。
気をつけよう、春の食器とお尻の注射♡
(今ならもれなくハートマークがついています♡)
【お礼】
私が記事を書き続けられるのも、今こうして貴重なお時間を割かれてこの 記事を読んで下さっているあなたのお陰です。本当に有難う御座います!
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その2 私の命を狙うミスターX
その3 他に選択肢がない究極の選択
その4 えっ?ここで脱ぐの?マジで?
番外編 混沌とした寂寥の世界
人生いつも土壇場で踏ん張ってばかりいるプロフィールです(笑)
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