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『競争』ではなく『共創』

『かき家こだはる』のご紹介から少し離れてしまいますが、、、
緊急事態宣言に伴い店舗休業中でステイホームの中、稲盛和夫さんの『京セラフィロソフィ』や見城徹さんの『たった一人の熱狂』などいろいろな本を読み直し、なかなかアウトプットも出来ずとも“心が震える”一時を楽しんでいます。
そんな中でこの“『競争』ではなく『共創』”という言葉が、ストレートパンチの様に飛び込んできたのですが、こちらは私の先輩の会社㈱ワールド・コラボ・ジャパンさんの『クリエイティブ コラボ』というプロジェクトのテーマです。

『クリエイティブコラボ』

世間には様々な商品であったり物事であったりの『コラボ』がございますが、個人的には『ビックカメラ』さんと『ユニクロ』さんの『ビックロ』の様な『強者×強者』のコラボが最強だなと感じたりします。しかしコロナ禍でニューノーマルの時代においては、多様な価値観が生まれつつもあるので、知名度とか過去の実績からみる形式での『強者×強者=最強』とは、いかなくなっているのかもしれないとも思います。今は何よりも新しいことを取り組む『スピード感』が求められている様な気がします。
株式会社ワールド・コラボ・ジャパンさんの手がける『クリエイティブコラボ』は、企業とクリエイター・企業と企業・クリエイターとクリエイターを結びつけて、自前で思考錯誤するのではなく視点を変えて、単独ではなく『共創』によって顧客との接点を見出し課題解決をして、最終的にはアウトプットまで導いていくのが目的の様です。
具体的には、企業・クリエイターのWantsを『見出す』、課題を解決できる企業・クリエイターと『つながる』、“なぜこのコラボか”“なぜこのサービスが生まれたか”といった『ストーリー』の構築、そして独自のコラボをアウトプットする『届ける』という4つのステップを踏んでいます。
飲食業に従事する私においても、特に3段階目の『ストーリー』というのを、このコロナ禍において(本来ならもっと前から大切だったとは思うのですが)構築していきたいなと感じておりました。消費の形態も“モノ消費”、“コト消費”そして最近では“イミ消費”や“エモ消費”という考え方もあったりしますが、“心が震える”とまではいかなくても、軽く振動する様な『ストーリー』や体験を、美味しい料理と美味しいお酒と一緒に、飲食店は提供をしていかなければならないと思っています。

『クリエイター×飲食店』『クリエイター×生産者』

コロナ禍において飲食店も通常営業が出来ない中、モーニングを始めたり、デリバリーやテイクアウトを始めたり等、飲食業における延長線上にある様々な取り組みを行っています。そういった取り組みをブラッシュアップして活路を見出していくのも大切ではありますが、仮に飲食業が新たなスタート地点に現在立ったとすれば、イノベーションを起こすのは他業種の視点であったりします。
こだはる霞が関店はオープンスペースがあり、バーカウンターや個室があったりの大箱なので、お店を休業している間に飲食に関わらなくても良いので、何か有効活用は出来ないかと考えましたが、現状は“心が震える”様な企画はまだ思い付いておりません。ただこの『競争』ではなく『共創』というテーマを目にして、『やっぱそこだよな』と再認識した感じであります。
『牡蠣×日本酒』これはこだはるのコンセプトではありますが、緊急事態宣言も延長され、思考と勉強のお時間を頂けたのでもっともっと視野を広げて『〇〇〇×こだはる』考えてみます。

『クリエイティブコラボ』のミッション・ビジョンだと思うのですが、

“コラボという無限の可能性を追求する”
“クリエイターの自己実現と企業の成長戦略に力を”

エモいことが大好物な私は何だかワクワクしてしまいます。

実際のコラボ内容や詳細も下記サイトに掲載されています。
ぜひご覧になってみて下さい!




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