柿内未央

記録家|うつくしき愛・いのち https://lit.link/kakiuchimio

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マガジン

最近の記事

植物ダンス~大地を蘇生する身体~

「祈り」について、 舞踊家でもあり 庭師・環境再生医でもある香春さんと、 舞人 中野妙香さんの対談を 記録させていただきました。 不登校の経験をさせてもらった私は、 お二人のような素敵な大人たちと一緒に 自然と関わることができたら、 学校に行かなくても 大切なこと…いのちとして生きる力を 身に付けられるんじゃないかなと思っていて、 丁度、香春さんが 子どもたちにお話されてる様子を シェアされている投稿を拝見し、 https://x.gd/l2whO このような機会や場

    • 大地の子どもたち|暮らしのなかの祈り唄

      祈りは 日々の暮らしのなかに―。 「唄のなかに『大人もねー!』って 子どもたちの声も入れられたら…」という キーコさんの思いに共感。 子どもたちの笑顔、 子どもたちが安心して生きられる世界は、 まず大人が自分自身を視て、 ほんとうの自分 ―宇宙に在るひとつのいのちとしての本質― その意識に意識を向け続けることで 得られうる安心を、 取り戻すことにかかっているのだろうなと 最近しみじみ感じるように。 そして、“自分を愛せずして 誰かを愛すことはできない”という観念が よう

      • 応援撮影プラン

        応援されている方や 応援したいご活動がある方はいらっしゃいませんか? それぞれが 好きなこと やりたいことで いのちを輝かせ、 互いに 想い合い 励まし合い みんなで豊かになっていけたら… それが 生きとし生けるすべてのものの 安らぎにもつながっていく世界ー。 そんな環の中に在ることができたら、 どれほどのうつくしさを 観じられるだろうか…と夢見てきました。 自分のいのちを生き切りたいと思ったとき、 この夢に向かうチャレンジをせずしては それは叶わないという想いが込み

        • junnos in 廣川家|ダイジェスト版

          リズミカルな曲を “軽い”と“重い” どちらかで表すとしたら “軽い”を選ぶのだけれど、 それとは裏腹に junnos(ジュンノス)さんの曲たちには 何か重みのようなものを感じました。 なぜそう感じるか… 表す言葉を探していたら、 junnosさんからいただいた メッセージの中に それがありました。 まさに “知恵の深さ”。 一つひとつの曲の中に 生きものとして 今を生きている 私たちニンゲンにとって 大切なメッセージが 散りばめられていて、 プロフィールにあった “

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        • 写真とことば
          24本

        記事

          「何を言っても誤解がない」あいだの世界

          言葉で表したり 伝えたりすることは、 ときに 誤解を生じさせる。 同じ意味のようでいて、 言葉の背景 その言葉を得るに至った経験は 人それぞれだから。 そして言葉は、 分けることも得意だ。 だけど、 「何を言っても誤解がない」 あいだ(関係・愛)の世界もあって その中に 入れてもらえていることを知る。 思うこと 感じることを 正直に伝え合える、 伝えても大丈夫だと思えるとき、 大きな安心感と 有難いつながりへの感謝が溢れる。 一方で、 言葉を必要とせずとも 響き合え

          「何を言っても誤解がない」あいだの世界

          羽衣伝説の旅|海人族の星の記憶と夢見のカバラ

          国を越えて 時代を超えて… 口伝で伝わる 生きるうえで大切なことは、 言葉は違えど おんなじことでした。 「頭ではなく、心の声に従うこと」 “でも~”“だって~”の後は、 エゴの声であると どこかで目にしたのを思い出す。 連綿と継がれ続いている いのち。 その ひとかけらとして わたしは今ここに在り、 そして その“わたし”の中にも 星々がめぐり続けている。 星も わたし。 過去に 確かに在った いのちたちも わたし。 今触れられる この わたしの中に、 きっと永遠

          羽衣伝説の旅|海人族の星の記憶と夢見のカバラ

          地球のシフトを通過する 安らぎへの叡智

          自分の闇にも まるで 光が射すようなお話会で、 涙腺崩壊しながらの編集でした。 “つながるいのち”を感じられ 自分自身も パワフルで尊い存在なんだと 喜び安心する自分と、 「そんなはずない だって こうだから…」と 様々な記憶を引っ張り出しては 安らぎを吹き消そうと 躍起になってくるエゴの声。 みんな支え合って生きていて 全てを自分でやることは不可能だと 分かっていながらも、 誰かに お願いしたり 何かをしてもらうことが苦手な自分。 何かしてもらったら それと同等のもの

          地球のシフトを通過する 安らぎへの叡智

          まるごと整い、叡智とつながる

          また素敵な方との出会い。 その素晴らしいギフトに触れ、 尊いお役目への感激のあまり 動画を撮らせていただきました。 施術では、何とも言えない安心感に包まれ 身体への感謝と幸せな気持ちまで…。 陽介さんがされている整体は いわゆる“整体”という枠にはおさまらず、 『自波調整整體』と呼ばれています。 タマネギの皮を少しずつ剥いてくように、 その人のエネルギー(いのち)、その方向性を まるごと整え、 本来(ほんとう)の自分に出会わせてくれる。 身体の呼応とともに、 “身体へ

          まるごと整い、叡智とつながる

          純粋さの中へ|新月のKIRTAN with 堀田義樹

          インドのお祈りの唄の ひとつのカタチであるKIRTAN。 堀田義樹さんが毎月 新月の日に開催されている “新月のKIRTAN”の記録を 残させていただきました。 そこで気づかせていただいたのが、 自分が魅かれるうつくしさも、 “純粋さ”にあるのだということ。 それは、 いのちを育んでくれる太陽や 行くべき方向を 教えてくれる星々の光のように、 安心感をも与えてくれる あたたかな輝き。 輝きが響き合っていく光景に 胸が熱くなりました。 義樹さんが 大切にされているのは

          純粋さの中へ|新月のKIRTAN with 堀田義樹

          海人族の星の記憶|私たちをつなぐもの

          いわゆる 歴史の教科書に “ほんとうのこと”は どれほどあるのだろう。 支配のための力を 掌握したい者たちは、 都合のいいように 記録を書き換え 時には 抹消さえしてきた。 事実や背景を知ること、 知ろうとすることまでもが 命懸けの時代があった。 口伝―。 “そのまま”を、 信頼できる人に託していく。 先人たちの 伝え残したい気持ち、 何としてでも “ほんとうに大切なこと”を 未来へ繋げたいという 強い気持ちが伝わってきて、 胸が熱くなる。 時を経て… 今の時代だから

          海人族の星の記憶|私たちをつなぐもの

          3.11 いのちのまつらい

          2023年3月11日 “世界の平和を願い それぞれのいのちを 互いのいのちを 尊び、敬い、愛しみ、 そして 祝福する いのちのまつらい” 一部の記録を させていただきました。   いま 生かされ生きている このいのち。 自然(いのち)の一部として、 “ひとつ”の世界に向かって 生きていきたいという 望みを再確認。   その“つながり”を大切に 体現・表現されている方々に ひかりを観じて 魅かれるんだということも。 心安らかで在られる世界を願って、 私のままで出来ることを

          3.11 いのちのまつらい

          草木に学ぶ蘇生の道|早春の祭典

          梅の花ひらく頃、 環境再生医の資格を取られた 香春(かわら)さんの 草木自然楽講座の記録を撮らせていただきました。 「自分を癒し 人を癒やし 自然を癒す身体性へ向けて」 お知らせのこの言葉から 素敵な時間になるとは予想していたのですが、 大地も 私たちも喜び 思わず笑っちゃう身体ワークに、 梅林のなかを うつくしき想いを乗せて 舞いめぐる楮龍… 想像以上の縄文版「春の祭典」でした! 身体を通して自然 自然を通して身体と 向き合ってこられた、 舞踊家で庭師でもある 香春さ

          草木に学ぶ蘇生の道|早春の祭典

          スープとイデオロギー|済州島四・三事件

          この燻ぶりながら沸々とする 感情の昇華方法を、 私は 未だ得ることができていない。 だから 敢えて目を向けようとすることを 避けているのではないか。 気づいたら 帰り道を一駅分歩き過ぎるほど、 やるせなさとモヤモヤで いっぱいになっていた。 道すがら タバコの吸い殻を投げ捨てる人を見ても、 ふと自分の抱える悩みを思い出しても、 何もかもが 小さく感じた。 理不尽な戦争によって 突然 愛する人と引き裂かれ 平穏だった日常 希望を抱いていた未来 いのち丸ごとをも奪われた…

          スープとイデオロギー|済州島四・三事件

          決して切り離されることのないつながり|鬼の結×大地の再生

          昨年、群馬県鬼石町で開かれた 「鬼の結・大地の再生祭り」の記録動画が完結しました。 “方法”も大切だけれど それ以上に尊い“気持ち”が、 先人から今人 今人から後人へと 継がれてゆくことを願いながら 編集させていただきました。 宇宙 自然 地球 動植物 別処に住まう人々 子どもたち そして それら全てとつながる 自分自身。 いのちを想う方々の集いに 改めて 心あたたまり、 希望を抱くことができました。 ほんとうに尊い 想い・お働き・存在・集結… 感謝の気持ちでいっぱい

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          祈り・新生

          旧暦大晦日と元旦に、 有難い ひと時を 久高島で 過ごさせていただきました。 大晦日の流れ星に、 フェリーで 見ることのできた虹。 呼応する自然とヒト。 ウミガメの赤ちゃんとの 出会いと別れ、 ルーツある 済州島への回帰。 戻って来てからも、 “祈り” “祖母” “済州島” “カメ”の シンクロが続いています。 まるで 昨年末に還っていった祖母が 見守ってくれているようにも感じ… 思い返せば、 “写真”への流れも父の死から—。 死が生を わたしのいのちを 生かしてくれている。 ひとりではない。 つながりを 感じずにはいられない出来事から、 今後やりたい (やるべき/きっとそうなる)ことの イメージまでも浮かんでくる。 “新生”“生まれ変わり” そんなご縁のある 場と人と めぐり会えて幸せでした。 一つひとつを丁寧に味わいながら、 いま在ることへの奇跡に 「ありがとう」をのせて 生きてゆきたい。 …………………………………………………………… 動画の曲は、Miss-artさんの “世界を元氣にするウタヒ” 今回の旅で共に在った 古代日本から 伝わるカタカムナというウタヒ。 穏やかな気持ちになれる この唄にも ぜひ触れてみてください😊

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          “ひとつ”の声をすくう人

          思いがけずの 一人ひとり声を出す場面で、 縮こまりながら 逃亡を図ろうとする自分との再会。 本当に逃げたかった。 だけど 逃げずにいられたのは、 その場にいる方々が “自分”を通して それぞれの表現をされていて、 義樹さんのお話からも 溢れる愛を感じ、 きっと大丈夫だと思えたから。 恐れや不安からの反射や思考癖、 今を生きられていない自分に 追いやられていた 「変わりたい」という小さな声を すくってもらえたような感覚。 終えられた後の安堵感と達成感に、 周りの方々の温かさ そして 自分にも感謝の気持ちを抱けた。 いつからか 自分の声は届かないと 思い込んでしまっていたけれど、 一番聴いてほしくて 一番聴いてなかったのは 自分だった。 “ひとつ”の方である声に 耳を傾けていこう。 そっちが 本当の声だから…。 そして 声を“出す”にも 意識を向けていこう。 義樹さんの言の葉の響きに、 勇気と安心を 感じさせていただきました。 この記録が 何かの役に立てられたら幸せです。

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