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中居正広と文藝春秋は同類 「芥川・直木」で騒ぐのもやめたら?

中居正広の件で騒いでる文藝春秋を見てると、お前がよく言うよ、と思う。

また「芥川・直木」の興行をやっていたからね。

直木三十五なんか、強姦魔でしょう。以前、「たらい回しにされた女」という記事で書いたけど。

直木は、気に入った女を文春の別館に呼んで、そこで強姦していた。


文春は、ベストセラー作家の直木に、事実上、女を「上納」してたわけ。

フジテレビより悪質です。

芸能界、テレビ局がやっているようなことは、出版界もやってますよ。同じマスコミなんだから。文春が知らないはずはない。


「時代がちがう」と言うなら、直木三十五がやったことを世間に公表したうえで、「時代がちがう」と世間が許してくれるかどうか、試してみればいい。

まして、その強姦魔の名前を冠した文学賞で商売していいのかどうか。ついでに聞いてみればいいと思う。


今回の芥川・直木賞については、芥川受賞者の安堂ホセがキャンセルカルチャーの支持者だとか、彼を擁護する批評家の豊崎由美が問題発言(「あなたがたは文学から選ばれていません」)したとか、いろいろ取り沙汰されている。


「芥川賞」で検索して、安堂ホセ氏への授賞に怒って「芥川賞なんてくだらない」みたいなことを投稿してる皆さん、安心して下さい、あなたがたは文学から選ばれてませんから。どうか、文学のない世界で頭の悪い愛国精神を発揮なさっていて下さい。 あと批判する際は読んでから、ね……あ、読めないか。
(豊崎由美 2025/1/16 11:06)


豊崎の上記発言は、「選民思想だ」と批判されている。


芥川賞の結果を批判した意見に対し、ある書評家の「安心して下さい、あなたがたは文学から選ばれてませんから。」という言葉が流れてきた。今更驚かないが、こういう文学界の権威主義や選民思想が文学から人を遠ざけているのだ。文学は万人のものであり、文学それ自体は人を選別したりはしない。
(井上リサ 2025/1/17 12:41)



豊崎の炎上商法はいつものことで、以前私も批判したことがあったけど、今回は豊崎が正しいんじゃないでしょうか。


芥川賞は、「文学界」の思想を汲んでいる。「文学界」の出発点は、当時のプロレタリア文学に対抗した「芸術至上主義」ですね。小林秀雄や河上徹太郎が始めた。

だから、イデオロギーは関係ない。作者が右翼だろうが左翼だろうが、LGBTQだろうが犯罪者だろうが、「作品がよければいい」という考え方だろう。


小林秀雄や河上徹太郎は、東大を出ても就職しないで済んだ「ボンボン」だった。

そういうボンボンの文学趣味が「芥川賞」の思想に流れている。選民思想と言えば、そうだと思う。


いっぽう、文藝春秋を経営していた菊池寛は、山っ気の多い、商売人でした。

文藝春秋は、ボンボンの文学趣味と、貪欲な商売人の金儲けが合体した、変な会社だ。


週刊文春のやってることと、芥川賞の思想と、文春が直木の所業を許したこととが、いろいろ矛盾していないか。


一つ確かなのは、直木三十五がレイプして処女を奪った坂本睦子を、その後、小林秀雄、菊池寛、河上徹太郎が「共有」したことですね。

なるほど、女を貪ることでは、みな一致している。

ああ、麗しき文学共同体!


文学は、人間の真実を追求するんだろう。

だったら、偽善は似合わない。

週刊文春は偽善をやめなさい。

(そして、テレビを見るのもやめましょう)


<参考>


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