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『三国志』好きの子どもが~羅漢中の詩を筆で書いてみました~

『三国志』好きな子ども(中学生)が羅貫中(らかんちゅう)の詩を筆で書いてみました。

以下、子ども談

これは『三国志演義』の著者である羅貫中がかいた趙雲(ちょううん)という武将の、長坂(ちょうはん)の戦いでの活躍を賛美した詩です。

長坂の戦い とは

三国時代、曹操と劉備の戦いです。

詩の背景

劉備を大軍を率いて追う曹操。そんな中、劉備の子である劉禅が行方不明になります。趙雲は劉禅を探しだします。

陳寿作『三国志』では

「劉備が曹操に当陽で追い付かれ、妻子を捨てて南へ逃げたとき、趙雲が劉禅を抱きかかえ、甘夫人(劉禅の生母)を守って事なきを得た」

と記されています。

『三国志演義』では

「趙雲は二度にわたり曹軍に突入し、甘夫人を助け、劉禅を胸に抱いて曹軍の陣中で敵の大旗を斬り倒し、槊(さく:柄の長い両刃の武器)三本を奪い、大将五十余人を討ち取った」

とあります。

そして、この詩を記すのです。

意味は…

「趙雲、超すごい⤴️⤴️」

って感じでしょうか。

息子は趙雲が好きらしく、この詩を筆で書いてみました。

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