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【仕事】リーダーに必要な5つの資質

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皆さんおはようございます。
毎週月曜日の朝、仕事に関する記事を投稿している、かけうどんと申します。

仕事と言っても、色んな業種・業界がありますので、一概には言えないかも知れませんが、私がとある業界で三十数年以上勤めた結果、自分の中にある経験や知識などの一部を整理することで、誰かのお役にたてられたら幸いです。

今日は、『リーダーにとって必要な資質』について簡単に書いてみようと思います。

過去の仕事関連記事はこちらのマガジンにまとめています。

リーダーシップとは

これまでにも何度か『リーダーシップ』について記事にしてきました。

そこで、毎回同じことを書いていますが…。

『リーダーシップ』と言う言葉は基本的に外国のものです。
欧米の価値観や長年の研究から産み出された言葉でもあります。

日本では、リーダーシップに該当する言葉があるとしたら、『統御』がこれにあたります。(出典:旧軍用語/統御は統帥/統率の概念の中にある一機能に過ぎない。非常に複雑な分野につき今回は割愛します。)

これらの概念を体系的に教育している国内の機関は、ごく一部の国の機関のみで、民間の大学や企業等には存在しません。

欧米式の手法や概念を教育しているところはあるかも知れませんが、そもそも体系化された明確な定義は存在しません。

リーダーに必要な5つの資質

【結論】
仁:他者を思いやりいつくしむ行い
義:人間の行うべき道筋を守ること
礼:社会の秩序を保ち実践する行い
智:是非や善悪を識別する心と行い
信:欺かないこと言い違えないこと

これが絶対だ!と言う体系的知識や整理された概念は日本国内のどこにも存在しません。

しかしながら、日本国内で脈々と受け継がれてきた人材育成の手法や概念などをもとに整理すると、上の5つの要素が不可欠と言えます。

総じて、自分勝手ではいけない。
常に周りの事を気に掛ける。
成果は部下のおかげ、
責任は自分がとる。
正しい判断力は、
正しい知識や経験から得られる。


そういった事が書かれているような気もします。

統御力は、知識だけでは不十分であり、それが身に染みて修得できるかどうかが一番重要であり、そのために欠かせないのが実践陶冶と言う言葉。

簡単に言うと、トライ&エラーを繰り返しながら、上手く行った経験から達成感を得、間違えたりミスしたことから教訓を得る。そうやって、自己の人間性を高めて行くこと。分り易い言葉だと、スパイラルと言う表現が当てはまるのかなと、個人的には思うところです。

リーダーシップは頭でっかちではだめで、知識に基づく経験があってはじめて、血となり肉となる。実践が大事ということでしょうか。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。


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かけうどん/マルチジャンルnoter
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