【防災】簡単・お手軽/家庭でできる防災マニュアル(心がけ編)
(全999字/イメージ画:中目黒土産店様)
皆さんこんにちは。
今日は3月11日ですね。
あの日を忘れないように、【防災】の記事を投稿しておこうと思いました。
過去に投稿している防災関連記事はこちらのマガジンにまとめてあります。
これまで知識的なことや方法論的な記事ばかり書いてましたが、今回は、防災上一番大事な【心がけ】について少し触れてみたいと思います。
防災上いちばん大切な心がけとは…
結論:『当事者意識』を持つこと
災害が起こって困るのはそこに住む人々。
もしそこに自分や家族がいたら?
自分や家族が困ることになります。
○どうせすぐには起こらないよ
○自分が住んでいる場所は大丈夫だ
○起こってからでも遅くはない
○国や政府、自治体がなんとかするだろう
○とにかく誰かが助けてくれるよ
これらに根拠はあるのかなと。
神経過敏になりすぎるのもどうかとは思います。
ただし、自分に出来る範囲で、普段からできることは最低限しておいて『損は無い』のではなく、『やっておいた方がいい』と私は個人的に思います。
○じゃあ何ができるのか?
○何をしておくと良いのか?
○誰に聞けば良いのか?
具体的には、個人で出来ることにも限りはありますが、
○1ヶ月程度の備蓄品をためておく
○防災リュックをつくっておく
○自宅内の家具を固定する
○寝室にモノを置かない
○枕元に靴を置いておく
○スマホは常にフル充電
○車は常に満タン
○地域の避難所情報を調べておく
○非常時の避難経路を調べておく
○家族との緊急連絡方法を決めておく
これらが考えられます。
備蓄品や防災リュックなどは少々お金と時間がかかるかも知れませんが、最も重要なことは、『自主的に考えて行動すること』だと思います。
最後に…
ご家庭でできる防災にも幅はあるかと思います。
時間やお金がそれなりにかかるものから、今すぐ出来ることまで。
自分の考え方を、意識して良い方向へ変えて行く。
これは、今思った瞬間にできることですし、お金もゼロ円でできると思います。
今回は啓蒙的な内容の記事になりましたが、これが何かの足しになれば幸いです。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
付録:SDF応援動画
【閲覧注意】本動画には津波映像が含まれます。閲覧にはご注意ください。
再生1:58分に映っているワンカットは、日本人の心が凝縮されていると個人的に思う動画です。海外の軍隊で被災者の思い出の品を回収してくれる兵士はいるだろうか。