みなさまこんばんは!
いつもkakei+のnoteをお読みいただき、ありがとうございます。今回は、ひさしぶりの「これって、なに費?」クイズ。
子育て中に家計簿をつけていると、意外に子どもに関わる出費は、費目はなんだろう? と迷うことがよくあるようです。子育て中の方も、そうでない方も、費目分けの訓練だと思って、ぜひチャレンジしてみてください。
これまで何度もお伝えしてきましたが、婦人之友社の家計簿の費目分けは、買った品物で考えるだけでなく、用途や目的で考えることがポイントです!
子どもに関わる「これって、なに費?」クイズ!
Q1:子どもたちはおやつに、菓子パンを食べることが多いのですが、お菓子だと「副食物費」、パンだと「主食費」……(『羽仁もと子案家計簿』は、食費は3つの費目で構成されています)。どちらでしょう?
Q2:子どもの紙おむつは、何費ですか?
Q3:学校で履く上履きは「教育費」ですか?
Q4:カーテンと子どもの制服を一緒にクリーニングに出しました。まとめて「衣服費」でいいでしょうか?
Q5:大人の乗る自転車は「住居・家具費」ですが、子どもの乗る自転車は「教育費」ですか?
Q6:子どもと一緒にバイオリンを習っています。何費に入れたらいいですか?
Q7:娘の成人式とそれに関わる衣装や記念写真などは何費でしょうか?
また、娘の国民年金の支払いも何費につけたらいいでしょうか?
Q8:子どもの入学祝いに図書券をいただきました。どのように記帳したらいいですか?
Q9:子どもが大学生になり、一人暮らしを始めました。家計の把握はどうしたらいいでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか。何問正解できましたか?
子どもに関わる支出で、一番むずかしいのは、大人とお金の扱い方が違うことでしょう。同じ品物を購入する場合でも、子どもと大人とでは目的が違うので、費目に迷うことがあります。
子どものため日常的に支出するお金は、学校関連や子どもの学びを中心としたものが多いため、「教育費」が多くなります。食費や家族のイベントなどを除くと、おおよそ教育費に収まることが多いといえます。
婦人之友社の家計簿では、支出の費目分けの基準は、用途や目的です。ちょっと迷った時に、「この支出は、子どもだけ? それとも家族と一緒?」と考えて、選別できれば記帳がスムーズになるかもしれませんね。