韓国ブームはパレスチナにもやってくる
こんばんは。中東パレスチナ×日本のカワイイをお届けする手仕事のお店「架け箸」です。
初めてパレスチナに滞在した2018年の様子はこちらのnoteに残していますが
このなかでも「2018年、パレスチナにはKPOPブームが来ていた」と書き残しています。
「アフリカってスマホあるの!?」とは、いわゆる”途上国”への先入観として有名なフレーズかもしれません。パレスチナは中東ですが、日本での知名度から、日本と同じリアルタイムで流行が推移していること、は案外認識の外だったりします。
18年当時はBLACK PINKというKPOPグループが流行っていて、私はそれをパレスチナで知り、TikTokの存在も一緒に知ることになり、ホストファミリーと一緒にダンスを練習したものです。
時は過ぎ22年、ホストファミリーの家で1週間ほど滞在させてもらった最中私は誕生日を迎えました。言ったら盛大に祝いそうで申し訳ないなと秘密にしていたのですがバレて、出かけて行った女子達は、
近所に出来た、という韓国グッズのお店で韓国コスメを選んでプレゼントしてくれたのです・・・!
嬉しいのと同時に、い、いつの間にそんなお店が!!とビックリ。
(※ホストファミリーの家は西岸地区にあります)
昨年以来、ガザ地区では、瓦礫の中からKPOPアイドルの写真が出てきた、という報道も目にしたことがあります。
これだけ世界が繋がっている時代。どこのナニ人として生まれたかはもう区別できなくて。違っている所はとことん違う、でも同じものにハマったり楽しんだりもする。
ポップカルチャーや文化は国境を越えて、もっともっと私たちを近づけていくと思います。違っていることは折り合いながら、まぁ、折り合えないこともあると思いますがそれも含めて、肩寄せ合って暮らしていけたらいいな。