わからない。それがわかれば凡ミスではない。
驚き桃の木山椒の木。年代がばれそうなこの言葉。タイムボカンシリーズで覚えたこの言葉。今でも伝わるのかな。
むすこが持ち帰るテスト用紙には、想像を遥かに超えてくる驚き桃の木山椒の木がおこる。
①〜④の中から回答を選び当てはめなさいの問題に、回答欄になぜか○のみ。中の数字を忘れている。上の3つは、○に数字をいれているのに、最後の1つだけ○のみ。うそでしょ・・。
数式の部分は、ばっちりと合っている解答の2が書かれているのに、すぐ下の答えを書く( )欄には、なぜか6と書かれている。どうして、この一瞬に解答が変わるのさ・・なぜ。
足し算の計算式なのに、引き算しているとか、文章中の○○さんについて書きなさいで、急に文章には出ていない●●さんの名前が登場し出したり、本人曰く、見直しをしているけれど、気づけないらしい。確かに、昔よりこの手の凡ミスは減ってきている。
わからないとか、計算間違いというよりも、予測不能な???になる凡ミスを起こすので、ある日、面談の機会に、この凡ミスを起こしてしまうのはどうしたらよいでしょうと先生にお伺いをしてみると、
「わからないです。わからないから、凡ミスなんです。本人も分からないと思うので、出来ることは見直しをするくらいですね。」
と全然嫌みなく、誰しも完璧ではないので、それはしょうがないですよ。そのうち良くなりますよ。というトーンでさらっと言われる。あまりにも心地よく受け取れる響きだったので、ちょっと感動した。こんな話し方できたらいいな。
そりゃ、人間だもの。凡ミスぐらいしちゃうよね。まだまだ成長過程だからね。と、ストンと入ってくる感じでした。
ありがたいことに、見直しをすることを声掛けをしてくださるとのこと。本人も自覚しいているし、少しずつ育っていくのをのんびり見守りたいと思います。
君は、良き出会いに恵まれて、幸せ者ですね。ご縁を大切に。
そんなむすこが、小さな時に書いたかあさんが好きな俳句。いいところもいっぱいあるんです。
りんごさん おはだがきれいね テカテカね
テカテカ、可愛いね。
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