kakatomusuko

日々の備忘録。私の成長。息子の成長。家族の成長。

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最近の記事

大人の前でだけ良い子のふりをするんだよ。

大人への振る舞いを心がける子に対して、最近納得がいかないことが多そうなむすこが、このところ連発する言葉。 「大人の前だけで良い子のふりをするんだよ。」 むすこ曰くなので、真相は分からずですが、子どもたちだけの時に見せる表情・行動・発言と、先生や大人がいる場所での態度があまりにも違うのに、その子が先生や大人から良い子と言われることに不服を申し立てる。 これは、完全に勝手な経験値からの想像なので真相はどうかは分からないけれど、そんな良い子のふりをしてしまう子ほど、良い子でい

    • はるか斜め上を超えられておったまげた!楽観的自己肯定力。

      そもそもに、おったまげたってどういうことだろう。少し調べてみたところ、おったまげたの「たまげる」は、「魂消る」と表されることを知りました。魂が消えてなくなってしまうほどの思いをする。昔の人々がつくりだす言葉の表現力に、それこそおったまげてしまいそう・・。 先日、むすこにおったまげたことがありました。 あまりにも、ご自身の学力に根拠のない自信ばかり?ただ不安に思わないだけ?なのか全く復習をいたしません。 テストで間違えたところぐらいやり直したらよいのに、、と同じ道を通って

      • むすこへ。友達との喧嘩に、白黒なんてつけてもロクなことはないと思う。

        多感な時期。負けず嫌い。この年齢はだいたいそういうものだろうと思いながら、小学生男子のむすこの話を聞くようにしています。 むすこと友達との口喧嘩の話。負けず嫌い同士の会話をちょくちょく繰り返している様子です。 ある日、お互いの意見をぶつけ合う中で、「間違いを認めないから、辻褄合わないじゃんって突っ込んでいったら、何も話さなくなったから、間違いを認めたんだよ。」とむすこが言う。 僕は、正しいことを言ったんだというような感じで。 いやいや。君に対して、もう分かってくれない

        • 後追いトイレは語り場となり、貴重な時間だった。

          赤ちゃんの頃、後追いでトレイについてきた。それも可愛かった。 そんなものだと過ごしていたからか、ハイハイの時期を超えても、ある程度の年を重ねても、貴重なコミュニケーションの場として後追いトイレは続きました。 共働きのフルタイムということもあり、1日の中で子どもと一緒に過ごせる時間は少ないので、過ごす時間の質をどれだけあげられるかが、勝負どころ。 朝起きて、保育園や学校に行くまでの1時間と、迎えに行って寝るまでの2時間の計3時間ほどの一緒に過ごせる時間があるかどうかの日々

          あまちゃんと自立のはざまで、もてあそばれたような気分。

          忘れ物しちゃいますよね。でも、木曜日に持ち帰り忘れ、金曜日も持ち帰り忘れてきた。 さすがに、水筒を週明け月曜日まで置きっぱなしにするわけにはいかないので、学校に取りに戻っていただく。 帰ってきたら、ひざを思いっきり擦りむいている。濡れたタイルに足を滑らせてしまったようです。 帰って来たときは、なに食わない顔で痛くないよと言っていたが、時間が経ち、手当てをされる中で、痛みが増してきたようです。 でも、今日はいかねばならない教室がありますから、傷口はしっかりと手当てしたの

          あまちゃんと自立のはざまで、もてあそばれたような気分。

          弁当が気になりすぎて、台所の柱からチラチラ見張るむすことおぼっちゃまくん。

          やっと待ちに待った課外授業。1年以上いろんな行事が中止、延期となり、ワクワクが止まらない様子。 先生方も、なんとか行かしてあげたいと、なにがあっても行くと子どもたちに話をしてくれていたようです。とてもありがたいことです。 そして、久しぶりの弁当DAY。朝から、台所にチラチラとむすこの影が現れる。何を入れられるのかと、柱ごしに様子を見張られている。 えっ、それいれるの?唐揚げはいるよね?ご飯どうするの?おにぎりじゃなくて、そのままいれてほしいなど・・・、細かなチェックを入

          弁当が気になりすぎて、台所の柱からチラチラ見張るむすことおぼっちゃまくん。

          お賽銭の100円と駄菓子屋の100円。むすこのお金の価値。

          半年の穢れを祓い祈願する夏越の大祓に、学校帰りのむすこを待って一緒に氏神様へお参りにお伺いしました。 左→右→左。参道に据えられた茅の輪を、神歌を唱えながら8の字を書くようにまわり、茅の輪をくぐり厄を落とすという習わし。今年は、ちょっと回数が足りているか不安が残ります・・・慌て過ぎました・・・。 御本殿に、半年間、無事に過ごすことが出来たことの御礼をお伝えに向かう為に、むすこにお賽銭の100円を手渡すと、急に一言つぶやいた。 「100円をお賽銭にしているけれど、100円

          お賽銭の100円と駄菓子屋の100円。むすこのお金の価値。

          かあさんの気持ちは痛いほどわかる。けど、仁義なき戦いだね。

          あなたはいったいどこからくるの?というほどにいたちごっこ。赤、緑、黒と色とりどりのオンパレード。 この地球に産まれてくる以上、意味のない命なんてない。食物連鎖を担っている役目があることも理解はしているのです。甘露と呼ばれる排泄物までもが、誰かの餌になっているなんてことは知らなかったけれど。 ねぇ、アブラムシさん。 だけどさ、だけど、あまりにもひどいじゃないかい。そちらの事情もあるだろうけれど、こちらの事情もあるのだよ。 うちのベランダの可愛い子ちゃん達の葉がみるみるし

          かあさんの気持ちは痛いほどわかる。けど、仁義なき戦いだね。

          あーいえば、こーいう。約束を守るってどいうことだろう。

          あーいえば、こーいう。こーいえば、あーいう。そして、あーいえば、こーいう。だいたい約束を守れなかった時に始まります。 守れなかった時に、むすこなりの理由がある。わざとでないことも分かる、ズルするつもりがなかったことも分かる。だけど、だからしょうがないんだ。で、そのままにしてしまうのはどうなんだろうか。 主には、決めた時間を守る、自分でやると決めたことをちゃんとやるということについてです。 ちまたに流れる「アンガーマネジメント。6秒ルール。」頭の中で、6秒数え理性を抑える

          あーいえば、こーいう。約束を守るってどいうことだろう。

          ごちそうがききたくて。そこまで、待てない。

          初版1992年。栗原はるみさんの著書。いつの間にか家にあり、幼いころからよく目にしていた本です。素敵な本です。 あの頃は、お母さんというものはごちそうさまがききたくて、ご飯を作りたいと思うのだなぁと、ぼんやりしながらもほんわかな気持ちで子ども心に受けとりました。 そんな子どもも大きくなり、日々のご飯を作るようになりました。なんででしょう、どうしてでしょうか、何やら悶々とします。 これは、私の器量の問題なんだと思うのですが、ごちそうさままで待てないのです。やはり、ひと口ご

          ごちそうがききたくて。そこまで、待てない。

          むすこのお下がり?を履く日が、もうやってきた。

          アハハ!と笑ってしまうしかない。こんなにも早くむすこのお下がりを履く日がくるなんて。お下がりと呼んでいいのかは、わからないですが。 かあさんの足のサイズをあっという間に抜き去られる···。人並みより小さい足なので覚悟はしていたけれど、小学校高学年になるまではと安心していたのかもしれない。この日が早くも訪れました。 子どもの成長の中で驚いた一つに、こんなにもすぐにくつが履けなくなるのかということ。あれよ、あれよと、大きくなる。あれよ、あれよと、まだ履けそうなのにと、くつさん

          むすこのお下がり?を履く日が、もうやってきた。

          どうしてアイスの棒を食べるのさ。そして、ココアは飲みものです。

          むすこの好きなアイスは、あずきバー。言わずと知れた井村屋さんのあずきバー。小さなころよりぶれない王道路線。 お風呂上がりのちょっと一杯ならぬ、ちょっと一本のお楽しみ。 ある日、随分と、なんかモグモグしているなと思い、振り返って見て驚いた。あずきバーが、美味しすぎて、まだ食べたりない気持ちが強過ぎて、気づけば木の棒が口の中に入っている。丸々一本、口の中に横一文字で入っていた。良い子は、絶対に真似してはいけないです。 ある程度の年齢なので、のどに詰まるの心配よりも、勢い余っ

          どうしてアイスの棒を食べるのさ。そして、ココアは飲みものです。

          赤い糸ならぬ、へその緒です。

          小学生男子が、小学生女子から教えてもらってくる手遊び占い。 手を広げて、名前の数を親指からなぞっていく。止まった場所が何になるかで占うもの。 パターンは色々あり、天国→地獄→大地獄。好き→嫌い→大嫌い。あとなんだったけな。いくつかありました。私の子どもの頃にもあったから、引き継がれて残るのは普遍的な魅力があるのかもしれない。 ただの手遊び占いだけれど、キャッキャッと結果に落ち込んだり、ドキドキしたり。 なんとか結果をよくしようとやり方変えてみたり、教えてくれたりと、か

          赤い糸ならぬ、へその緒です。

          わからない。それがわかれば凡ミスではない。

          驚き桃の木山椒の木。年代がばれそうなこの言葉。タイムボカンシリーズで覚えたこの言葉。今でも伝わるのかな。 むすこが持ち帰るテスト用紙には、想像を遥かに超えてくる驚き桃の木山椒の木がおこる。 ①〜④の中から回答を選び当てはめなさいの問題に、回答欄になぜか○のみ。中の数字を忘れている。上の3つは、○に数字をいれているのに、最後の1つだけ○のみ。うそでしょ・・。 数式の部分は、ばっちりと合っている解答の2が書かれているのに、すぐ下の答えを書く( )欄には、なぜか6と書かれてい

          わからない。それがわかれば凡ミスではない。

          あたりまえは、あたりまえではない。温室育ちにしがちで反省。

          小学生になる息子とは、出会ってから何年ものお付き合いをしているわけなのですが、当たり前は当たり前ではないことをいまだ教わります。 つい最近では、部屋着のタンクトップの背中が、ちょっとではすまない大きさでびりっと破れていた。でも、本人は言われて、脱いでみて、え〜!!っと気づく。そういえば、さっきドアの取っ手に引っかかった気がするけどさ、こんなに〜!!まさか!!だそうだ。 ここまで、破れるには、それ相応のビリッというような音がしたんじゃないかと思うのだけれど、もしかしたら、洋

          あたりまえは、あたりまえではない。温室育ちにしがちで反省。

          かあさんも十人十色。

          一人っ子ということもあり、三人核家族ということもあり、家庭内での人間関係の多様性が乏しくなることにあらがいたいこともあります。 おじいちゃん、おばあちゃん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、弟、妹、など、いろんな関わりで育ったほうが多様性が広がるのだろうなと憧れます。いろんな役を演じれないかなと思ってみたりします。 なんてつぶやいてみたものの・・・そもそもに、そんなにかあさんらしく出来ていないです。まずは、かあさんとしてしっかりしないといけないのですが、最近においては、むすこの方か

          かあさんも十人十色。